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親が子供に教えられる一番大事なことは「◯◯」について教えること

今回もリズ・ブルボー著「からだの声を聞きなさい」の続きを僕の考えや感想も混ぜながらお届けします。

子供が寒い日、薄着で外に出ようとしたら、
何と言いますか?

「ちょっと、上着着ないと風邪ひくよ!」
こんなこと言ったことないですか?
僕は言ったことも言われたこともあります。

子供はそれでも早く遊びたくて外に出るでしょう。

リズ・ブルボーさんはこう言います。
「上着着ないと風邪ひくよ!」と言われて出て行った子は
風邪をひくでしょう。

潜在意識に「風邪をひく」がインプットされているからです。

例えばこういうとどうでしょう?
「外に出て行って寒いと思ったら、ここに上着があるから取りに戻りな」

そうやって出た子は後で「寒い」と思えば取りにくるでしょう。
もし取りに戻らなかったらどうでしょうか?
頭の中に「風邪」でなく「楽しさ」しかない子は風邪をひかないでしょう。

※「学校に行きたくない」子供の例もこの本に書かれていました。
興味のある方は手に取ってみてください。

子供が親にしてあげられる一番のプレゼントは?

「責任」について教えること
=「あなたの人生」だと教えること
=「「起こるすべての出来事はあなた次第で変えられる」

「他人の責任」を引き受けてばかりいませんか?
・子供が風邪をひくかどうか
・部下が成長するかどうか
・夫が家事をしてくれるかどうか
・あの人が言葉遣いが治るかどうか

「他者の責任」を全うできず、罪悪感に囚われていませんか?
それを引き受けるほど、他者もあなたに「期待」します。
またその「期待」に応えられず「罪悪感」のループをしていませんか?

最終的に困るのは誰か?
直接困るのがあなたでなければ、
それはあなた以外が責任を取らなければいけません。

なぜか誰かの責任まで負わないといけないと
感じてしまう理由は何でしょうか?

根っこには「恐怖」が隠れているかもしれません。
またそれはこれからお話ししていきますね。


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