01_ニューヨーク東8番街の奇跡

ニューヨーク東8番街の奇跡

今年はクリスマスめっちゃ楽しみたいムードだったので「クリスマス映画を見よう!」と思って借りたけど12月25日を過ぎ、正月になり、観たら別にクリスマスの映画では無かった。結果、なんら問題無し。

今気付きましたが、「34丁目の奇跡」と間違えてました。

内容はざっくり言うと、地域の再開発計画によりボロアパートの立ち退きを迫られる住人たち(ここ数年日本で聞く話だな…)と、そこに突然訪れた小さなUFO?地球外生命体?との交流と、それにより起きる奇跡の物語。E.T.見てないけど、ほぼE.T.な気がする。ちなみに製作総指揮はスピルバーグ。

何が一番良かったって、プチUFOたちが可愛いのなんのって可愛い。鑑賞中に何度「キャ~~!」「んぐ、んぐぁ、ぐぁわびい」「マジで?めっちゃ可愛いやん」と何度言ったことか。
しっかりセックスして子供作っちゃうとことか、未熟児が生まれちゃったり(この子が映画の原題『Batteries not Included』)妙にリアル。見た目はまんま UFOなんだけど(目はある。そこがずるい。プリティーすぎ。)だからこそ変な先入観が入らず、斜に構えることなく、UFO同士の結びつきが直に心に入ってきた。

脳みそを使わない内容なので、正月のぼうっとした頭にはちょうど良い。予想外の展開が無い映画って観た後にあっさり忘れられがちだけど、1987年に公開されて今もじわじわ口コミで広がって、ずっとちょっとずつ観られ続けているのってすごいな。私は兄に勧められました。10年前だけど。そう、やっと観たのです。

あ、でもUFOのセックスシーンは衝撃だったし、直後の「性欲の次は食欲」つって充電しまくるのめっちゃ笑ったな。これは忘れないかもしれない。


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