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久しぶりに登壇資料を作成していたときの学び

7月はアウトプット強化月間とする。としていた。

こう宣言をして、よしやるかと言った割には7月が終わることに気がついてしまった。7月前半はコンスタントにアウトプットしていたが、こちらの資料を書くぞと気合をいれながら日々がすぎ、ようやく今日書き終わった。

いざ、書き始めるとスライドが膨大となり、これは時間が足りないとあきらめてワンテーマにしぼって書き直した。細かい話はたくさんあるが、それだけたくさんの改善を繰り返したことに気づけてよかった。

登壇内容は採用フローの改善について

ちなみに発表テーマは採用フローである。

スカウトをする人の作業効率は高い

上記のようなスライドを延々と書いていた。

採用のフローのモデルはファネルでよく解説されるが、認知から内定までをECで言う決済までのようなモデルで例えられる。今回は、さまざまなフローの中のさらにその中のカジュアル面談について論じてみた。

どうも、最近の採用はオンライン化が激しく、カジュアル面談といえばオンラインでやりとりをすることと同義になりつつある。ソフトウェアエンジニア採用はカジュアル面談の流れが強く、まずお話しましょうとなる。

少し前なら、オフィシャルサイトで応募要項を並べていたページに申し込むものだった。それが今や採用の激化の結果、マーケティングのように認知から内定までの一連のフローを細かく見る必要が出てきている。

もちろん、あくまでこれはモデルであり、常に最終ゴールは内定承諾。ではない。実際にその人が活躍していくことを支援することまでを視野に入れた組織開発まで求められている。

現在のマーケティングもそれぞのフローの矢印は一方向ではなく、複雑に絡み合っている。私もDevRelを担当しているが認知だけに注目するのではなく、組織内の支援が結果的に認知活動になるといった循環を感じる。

資料作りは気がついたら何時間でも作っている

今回久しぶりに登壇資料を作成した。

昔それこそ10年前はエンジニアの勉強会でよく発表をしていた。そのあとは、社内資料でも作ることが多かったが最近はめっぽう減っていた。久しぶりに本腰を入れてGoogleスライドで作成したがこれがおもしろい。

休みの日に一日中、朝から晩まで資料を作っては箇条書きで構成を考えていた。気が付けば5時間ぐらい集中していた。紙にメモしたり図を書いてみたり省略を考えたりと楽しい。そう、楽しいだ。

本作りに似ていて、思考を並べて校正を考える瞬間というのはたまらない時間だなーと思い知ったのであった。もっというと、全然終わらないってなるんだけども。

やっぱり、朝カフェが好き

このあたりの思考がまわるようになった要因は、自宅やオフィスとちがった第三のスペースを用意したことだった。朝カフェを昔はよくやっており、手帳を開いては過去・現在・未来を振り返りつつメモしていた。

最近は、その習慣が抜けていたので7月のアウトプット習慣を元に再始動してみるとめちゃくちゃ良いことに気づいた。サードスペースはやはり必要で、結果的には家での集中力も増したように感じる。

今後も続けてアウトプットサイクルを回していきたい。

そう言いつつ、本日も図書館によって9冊ほど本を借りてきたのでこのあとさあ読むかのテンション。7月はアウトプット習慣にするぞと気合をいれたおかげで、アウトプット習慣がいい作用を産んでいる。

引用画像:https://dl.ndl.go.jp/api/iiif/12768056/R0000042/2696,1074,1372,1612/,766/0/default.jpg

神坂雪佳 著『海路』,山田芸艸堂,明35.8. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12768056/1/42 (参照 2023-07)

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