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五月病

子供が三人いるのですが、今年は大学生、高校生、中学生とバラバラになりました。
学年が変わってクラス替えがありまして。子供たちにとってはビッグイベント。残念ながら下の二人は去年より楽しくないクラスになってしまったらしく(だいたい変わったばかりの時は、前の方が良かったと思いがちですけど)。

昨夜、末っ子が落ち込んでいたので話を聞いてみました。いまのクラスが嫌で居場所がないとか、なんだかグスングスンし始めて、真ん中の子もやって来て三人で話したりしていたのですが、何を隠そうわたしは黙って話を聞くのが苦手です。
「お母さんはつい色々余計なこと言っちゃうんだよね」と話したら、真ん中の子は先日わたしにあれこれ言われて、その後だいぶ泣いた事がこの時に判明しました。あちゃー。
でも当の本人は意外にカラッとその話をしてくれたので、引きずってはいないようで良かった…。

末っ子はシクシクしながらも上の子の話でちょっと喋る気になったのか、こういう子がいて嫌だとか、前はこんな雰囲気のクラスだったとか、今のクラスで居場所がないと感じるなどなど、気になることを話してくれました。

「嫌いなタイプの子」は複数人いるらしいのですが、どこが嫌なのと聞いたら「キノコが嫌いみたいに嫌い」とのお答え(末っ子はキノコ大嫌いです)。

それって生理的に嫌ってこと!?とワイワイ話して、苦手な子たちをキノコ呼ばわりしていたら、だんだん笑い話みたいになってきて、最終的にはクラスで「キノコ」を観察して過ごしてみれば?と無責任なアドバイスをして終わりました。

でも少しは気晴らしになったみたいなので、終わり良ければ全て良しかも?
あんまり押し付けがましく言わないようには気を付けたつもりですが、まさか代わりにキノコの話をするとは思わなかったです。

五月病までいかなくても、長い休み明けは気が乗らないことも多いですよね。
何となく重い気分の方も、末っ子のようにゆるゆると普段へ戻りますように。

今日はこの辺で。それではまた。

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