ケガを予防するために必要なこと
こんにちは。この記事に興味を持っていただきありがとうございます。
今回は運動初心者がケガをしないようにするためにどうしたらよいかについて解説していきたいと思います。
僕が理学療法士の資格を取ってから12年たちました。
現在は整形外科で働いていて、日々臨床に取り組んでいます。
毎日、カラダのどこかに痛みがある患者様に対して理学療法を提供していますが、こんな方々がたまに来院されます。
ストレッチしたら〇〇が痛くなった
筋トレしたら〇〇が痛くなった
ランニングしたら〇〇が痛くなった
これ、どういうことかというと
みなさん共通して
運動するための準備が全然できていない
だからどこか痛くなってしまう。要するにケガをしないための運動をしないといけないんです。
ケガをしないための運動?
と困惑する人もいますよね。
もちろん、筋トレやランニングをする前に準備運動をする人が大半だと思いますがそれだと準備不足。
筋トレや運動を始める前の段階が大切なんです。
物事には順番があるように運動に関しても順番が大切です。
1.基礎作り
2.筋トレやランニング
3.健康的なカラダや筋肉バキバキのカラダ
になっていくと思います。
スポーツでもなんでもそうですが、まずは基礎作りから始めますよね。
でも普通に考えたらこう思いますよね。
基礎作りで筋トレやランニングが必要なんだよ!
そうですね。以前も僕もそう思っていました。
でもこれ、合ってるようで合ってないんです。
どういうことかというと、筋トレするんだったらフォームって大切ですよね。
スクワットするのに膝が全然曲がらないんだったら太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)に効果的に刺激が入りません。
それなのに多くの人は適当にやってしまうので変なところが痛くなってしまう。
子どもも大人も同じです。無理な体勢、カラダに負担がかかりすぎる事をするからケガをする。
必要なポイントは次の2つです。
1.やりたい運動に必要な姿勢が作れるか
2.運動している時にキツイと感じないか
です。キツイにも種類はありますが、運動初心者の人がランニングでいきなり休まず5キロ走るなんてムリですよね。それは確実にキツイ。
なのでまずはウォーキングからはじめてそのあと、500メートルを休み休み1キロとかに変えていく。
運動初心者の人はそういう順番を守ってもらえればと思います。
今後はどんな準備運動をしていったらいいのか、ストレッチやカラダの使い方などをnoteだったりTwitterでお話ししていきます。
ケガをする人を少なくしたいし、楽しんで運動してほしいのでそのお手伝いをしたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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