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大人バレリーナへの道②

様々な感覚を試して ブレンドして


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体や、腕脚の向き。

力の入れ具合や、上手な抜き方。

一つの感覚を習得して、実践できるように

練習を重ねていく。


なかなか簡単なことではないし、

何回か試してみて、すぐに手に入る技術なんて

無いと思います。


でもちゃんと方法を見極めて

地道に、前向きに積み重ねていって、

最終的に実りのない、成果の出ない

「練習」は、無いと思います。


そこに大切なのは

「一つのことに縛られないこと」

「様々な発想やアイデアを取り入れて

色んなことを試行錯誤してみること」


あまりに多くの情報を一気に取り込んで

うまく絡められずに無茶苦茶になってしまってはいけませんが


自分なりの「アイデアの選択肢」を上手に選別して

自分なりの「良いブレンド」を作っていくことが


『踊りの中の個性』を磨いていくことに

繋がります。



体から発する「方向感覚」


皆さんは

「体の何で?」「どこを向いている感じ?」がしますか?


大体人は「顔が向いている方」を

正面として捉えているため

「体の正面」が向いている方を「前方」と考えています。


だから「腕を前に出して」という指示を受けると

確かに腕を前に出してくるのですが

「指示をされてもいない、体も正面に向けてしまう」という

行動を取ってしまいます。


不思議ですよね♫


それだとカメラの方にまっすぐ体を向けている

「証明写真」のような印象を与えてしまいます。


踊っている時も

「顔と体が向いている方を、向いている」

という表現を、剥き出しにしていることになります。


いわゆる「棒立ち」の雰囲気を与えてしまい

「鳩がまめでっぽうを喰らったような」お顔になっているのではないでしょうか?



体の「いつもと違うポイント」を探す


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