見出し画像

坐骨神経痛になって良かったこともある

人生3度目の坐骨神経痛になって約2ヶ月ちょっとになる。
この note にも、恨みつらみを残し、もう二度となるなよ、と未来への自分へのメッセージを残しました。

本日8月9日

まだ少しジンジンと痺れのようなものは残っているものの、光は見えてきている状態。気持ちも前向きになってきた。
だから少し振り返って、「なってよかったのかもしれない。」と思えるようになってきた。

一つは、単純に痩せた。

今年に入って、ぶくぶくと体重は増えていた。
お菓子を食べる習慣がつき、在宅ワークなのを良いことに、ほぼ家にいる状態。3月に40歳になり、「まぁ歳とったらちょっと太ってるくらいがちょうどいいんじゃない。」なんて、怠けた自分を肯定していた。

坐骨神経痛は、そんな私を成敗してくれたのかもしれない。

体重うんぬんかんぬんではなく、そのだらけた習慣に。

痛みで一気に食欲は落ち、気分は落ち、お菓子を食べる習慣は一瞬で終わった。


二つ目は、ランニングの習慣を取り戻した。

コロナになった頃、ランニングを始め、体の調子がとても良かった。でも、「暑い」「寒い」「仕事変わった」とかなんとかいろんな理由を並べ立て、結局その習慣も少しずつなくなっていった。
心のどこかで、ランニングしていた頃の方が体調が良かったと分かっていながら。

お世話になっているカイロプラクティックの先生に、
「回復させる一番の近道は、しっかり体を動かしてその後ほぐすことです。ランニング、再開したらどうですか?」
と、言われて、だいぶ痛みが落ち着いてきた7月中旬頃から再開した。

驚くほど走れなくなっていて、しんどくてきつかったけど、治療だと思ったら頑張れた。
そうこうしているうちに、またリズムが戻ってくる感があり、ランニングの「つらきもちいい」と感じられる領域までこれた。

ランニングをするだけで、なんだか自身もつくから不思議だ。

ランニングをしているから坐骨神経痛にもうならない、というわけではないけど、私にとって今はそれが「おまじない」のようなものになっている。
だから頑張れる。

坐骨神経痛に「ありがとう」と言える余裕すら出てきた。

最近、もう一つのおまじないとして、漢方を飲み始めた。
牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)

何度読んでも覚えられない。
英単語以上に覚えられない。

でも飲んでいる。
効果はわからない。
おまじないなので。

そんなわけで、坐骨神経痛は、人生の教訓を教えてくれました。

健康を保つには、努力が必要ってね。

あとは、ここに英語学習の習慣を取り戻すことができれば最高です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?