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エト可の図書室。

 久々投稿過ぎて適切な挨拶が浮かばないので省略します。

 体調の悪化から療養していましたが手術を受けることになり、直前で別の疾患にも罹患していたことが発覚し、手術後も継続して療養していました。そして今に至るという流れです。

 療養中にも身体面だけでなく、心理的にも自分の中のどの抽斗に格納するのが適切なのか悩む事態にも遭遇し、心身とも改めて鍛錬していかないといけないなと痛感している次第です。知能面でも未熟者なのは言わずもがな。

 こうした自分の弱点も様々見ておりますと、やはり自分という人間が周囲の存在により生かされてきたこと対する感謝の念を持つと共に、色々な思考や知識により編集されて実存している脆弱な存在であるという考えを改に致しました。

 予てより僕は人間は一冊の書物であると考えてきました。生きた過程で触れた先人の書籍により編集された存在であると。
 この考えから僕自身を除外して考えたことは一度もないのですが、何故にこの考えを強化したかと申しますと、現在主に使っている図書館のホームページを見ていたのですが、そこで図書カードを作成してから現在までの貸出冊数が表示されているページを発見したのが切っ掛けです。
 僕は基本的には一度借りた本は最初から最後まで通読するのが基本。ほぼほぼその原則に例外はないのですが、中には通読していないものあるだろうという冊数をざっと引いて、今主にお世話になっている図書館で(他館取寄分含めて)、読んだ本の冊数は1万5000冊超となっていました。(もちろん自分の専門的な研究分野及び勉強の本は除いた数ですので悪しからず。)
 その上で僕は複数の図書館をハシゴしていまして、今申し上げた図書館とほぼ利用頻度が同じメインの図書館がもう1館、そのメイン2館の他、学生時代に缶詰していた母校の図書館(卒業後は利用頻度が落ち、コロナ禍もあり、メイン2館よりお借りた冊数は通算ではおそらく下回るという感じですがそれでもかなり貸していただきました)、その他コロナ前に週に1から2回通っていたサブの図書館(上記3館よりお借りした冊数は下回るが略)というローテーションで今は4つの図書館から本を借りています。+自分で買った本。

 たぶん、現時点での生涯読書冊数は少なく見積もって4万冊超えるくらい…?
 もう少しあるかも知れません。

 この量にどういう意味もありませんが、どういう意味も認識できない程度には僕は細胞の一つ一つが先人の肩で培養され編集されてきた小さな存在なのだということは間違いないと思います。

 ですので、図書之村エト可の図書室と題して、この小さな空白かつ空虚な書籍がテーマを決めてオススメ本をざっと紹介する機会(というか記事)を何度か作ってみても良さそうな気がしています。今までは単発で本について書いていたのでテーマ毎には無かった筈。おいおいやっていこうと思いますので、興味のある方は遊びにいらして下さると大変嬉しいです。という予告です。面白いかどうかは解らない思いつきです。さして面白くなさそうな気もしますが。

(何だかんだ言っても他の人のオススメ本のほうが興味があるのが本音ですので、エト可さんこんな面白い本ありましたよーとか気軽にお声掛け頂けると一番嬉しいです。)


 それでは、きょうはこの辺りで。おやすみなさい。良い夜を。

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