母の日にプレゼント、イラッとするのは私だけ?
スーパーで母の日だからってプレゼント(花束とか)を買う人達を見て思いついた話です
私は変わっているので、ああいう光景を見ると腹が立ってしまいます
ついには母の日用に商品を用意するお店にもイラだってきてしまいました笑
まず、そんな私の変わった性質をお話しましょう
祖父への"常識"
私は最悪のケースを考えて、そのための打ち筋を予めしておくタイプです
私より祖父の方が早く亡くなるのはまぁ明らかでした
ですので、別れたその日、悲しくないようにできることをしていました
遠く離れて住んでいたのでたくさん電話をしました
そして帰れる時は帰省して、顔を見て、顔を見せて、話をしました
私が小さい頃よりは出かけることができなくなって、少し寂しかったけど、話せるだけでとても楽しかったです
祖父が亡くなった時も悲しくありませんでした
上に書いたことを予めしていたからです
いや、悲しくないは嘘です
もっと他にも、できたことがあったんじゃないかと何度も悔しくて、泣いてしまいましたし、もう動かない安らかな顔をみて、溢れる涙は止まりませんでした
しかし、自分に言い聞かせたのです
おじいちゃんは幸せだったに決まってる
今泣いたり、後悔したりしているのは時間の無駄で、自分はおじいちゃんのためにこれだけやったんだ、だから幸せだったんだと無理矢理納得させるしかないんです
残された人達にはそれ以外ないのです
自分を納得させ次に進むために、大切な人にできることは予めすることが当たり前になりました
どこで身につけたかにつけたかは分かりませんがこれが私の"常識"です
母への"常識"
母親も体調を崩した時も、どこまで延命するか、葬式はどうするか、おろおろする家族を尻目に、私が母親と相談して決めました
家族には少しドライに見えたかもしれませんが、これが私の常識なのです
そして母親のためにできることは普段からしています
一緒にご飯食べに行き、奢る
好きなものを手土産に帰省する
だから私には普段何もせずに、誕生日や母の日のようなイベント事にかこつけてお礼やプレゼントを渡す人達が"常識"外れに思えるんです
その行動原理が、みんなやっている日だから、という風に見えます
もちろん普段からありがとうを絶やさず母のために行動した上で、さらに母の日にプレゼントをする人もいるのでしょう
私が言いたいのは、普通にというか、私のようにしていればそんな特別なこと(企業が母の日買ってもらうために用意した花を買う、など)をしなくてもいいのにと思ってしまった訳です
書いていたら、この話に共通することを思い出しました
私は大掃除の日に掃除をしません
大掃除というものがありません
毎日少しずつ気になったところを掃除してるから、です
結局この話も私がマメだからというだけなのかもしれません
しかし、普段からできることをやっておくのは何かあったときに後悔しない秘訣だと思います
普段あまり母にありがとうと伝えれてない方は今日だけでなく毎日伝えるようにしたらきっと幸せになれるのではないでしょうか
なんだか終始、偉そうにすみません笑
今回はこの辺で
ありがとうございました
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