伝えるのはまだまだ先かな・・・その前に興味持ってもらおうよ！

岸隆幸@僕らの集会所

2022年11月2日 03:01

どうも、岸隆幸と申します。

僕は、ヤギを飼ったり小麦を育てたりイベントスペース僕らの集会所を運営したりしています。

今回は
「伝えるのはまだまだ先かな・・・その前に興味持ってもらおうよ」
についてお話ししたいと思います。

【人見知りは長所です】

「自分って、人見知りなんです・・・」
って言ったりしませんか？
聞いたりしませんか？

僕はよく聞くんです。
これって長所？短所？

人見知りとは、人の目を意識し過ぎて恥ずかしがったり嫌ったりしてまうことです。人見知りしない方は誰とでも時間をかけずに打ち解けられますが、人見知りする方は、相手からどう思われるか気にしてしまう傾向にあります。そのため、コミュニケーションの取り方に困惑し、人との関わりを避けることもしばしば。

僕は「人見知り」ってめちゃめちゃ長所！！
断言します！！

（余談ですが）
それにしても「人見知り」って
文字だけ見るといかにもその人のことを見て知って、
めちゃめちゃ親しめそうな文字なのに、
何で逆の意味なんだろう？？？

【無口な人の無口な理由】

無口な人っていますよね。
話すのが苦手な人っていますよね。
そんな人ほど場の空気を和ませたり、
話し出すと止まらなかったり、
そんな人っていますよね。

「無口」も長所！！
断言します！！

【話をしたくなる○○なタイミングとは】

僕は初めての人との雑談が苦手です。
みんなといると口数少ないほうです。

でも・・・
話す相手が〇〇だと、たくさん話せてしまうんです。
口数の少ない、話するのが面倒だと思っている僕であっても
話す相手が〇〇だと、たくさん話せてしまうんです。
その〇〇とは・・・

相手が僕の話を聞きたいと思っている人であれば。
相手が僕の話を求めてきてくれていると思えるならば、
たくさん話せてしまうんです。

逆に言うと、相手が僕の話を特に聞きたいと思っていないとか、
たまたま同じ空間にいるみたいなシーンだと
ほとんど話ができません。
何を話そうか考えてしまって、
何も話ができません。

【伝えすぎると距離があく】

なぜ「人見知り」が長所なのか。
なぜ「無口」が長所なのか。
それは、相手との程よい距離感が保たれるから。

みなさん、今まで生きてきてこんな経験はありませんでしたか？
・母親から「野菜は体に良いから！」といつもいつも言われて野菜が食べたくなくなった。
・学校の授業がつまらなくて内容が頭に入らない
・服を買いにお店に行ったけど、店員さんが話しかけてきてすぐにお店を出てきてしまった。
などなど。

何が言いたいかというと、
伝える側と伝えられる側のタイミングがとっても重要だっていうこと。
自分が今現在「興味がない」「必要でない」情報を
相手から一方的に伝えられても、
その話はほとんど頭に入らないし、
そんなに楽しくはない。

むしろ、必要としない情報が入ってくることで、
自然に壁を作ってしまったり距離をおくことになってしまうことだってある。

だから、伝えたい相手が今現在その内容に興味があるのか？
そのタイミングを見極めることがとっても大切。

だから、今はまだ我慢。
伝えたいことがあっても、
今はまだ伝えないほうが良いことだってあるんです。

【今、伝えることは何？】

今、僕が伝えること。
今、僕らが伝えたいと思っていること。
今、僕らの集会所が伝えていること。

それは、伝えたいことがちゃんと相手が聞いてくれるように、
相手に興味を持ってもらうこと！
伝えたいことや自分の思いをそのまま伝えるのではなくて、
その伝いたい内容をちゃんと聞いてもらえるように、
先ずは興味を持ってもらうこと。

伝えたいのはわかるけど、
そこはちょっと我慢！！
相手に興味を持ってもらう、
今はそれが大事！

【どうやったら興味を持ってもらえるか？】

・行ってみたい
・会ってみたい
・やってみたい
等々、
相手からそう思われるような楽しいことを素直にやっていて、
先ずはその楽しさが伝われば、
少なからず前よりも相手の興味は増しているはず。
そうすれば、自分の思いも伝えやすくなるんだよね。

反対運動やデモ活動
そうやって伝える方法ももちろんあるけれども、
僕はそうではなくて、
「楽しい！」を入り口にして伝えていくと決まました。

田んぼを埋め立て、太陽光や建売住宅の開発を減らそうと活動するのではなく、
除草剤を撒くなど、環境問題について抗議すくのではなく、
僕はヤギを飼い麦を育て、
楽しさを伝えていこうと決めました。
田んぼや畑を楽しく活用する方法。
その楽しさを仲間と共有しあえて、
初めて田んぼの開発や環境問題についてその仲間と共有できていくんだろうなって思うんです。

僕は楽しさ優先。
僕はそこをとても意識して僕らの集会所をみんなに育ててもらっていますよ。