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無言も会話!僕は間(ま)が好きなんです!

どうも、岸隆幸と申します。

僕は、ヤギを飼ったり小麦を育てたりイベントスペース僕らの集会所を運営したりしています。

今回は
「無言も会話!僕は間(ま)が好きなんです」
についてお話ししたいと思います。

前回の放送では
「伝えるタイミングが大事」
ということについてお話ししましたが、
今回は「聞く」についてお話していきます。

「伝えたいこと」要するに「話したいこと」がある人ってたくさんいますよね。
話す人の向こう側には話を聞く人の存在があるわけであって、
僕は話を聞く側の役割をよくやっています。

突然ですが僕は雑談が苦手なんです。
頭の回転が遅いのか
話の引き出しが浅いのか
いろいろ理由はあるけれど
僕はテーマのない雑談ができないんです。
言葉が出てこないんです。

僕は幼いころから友達と遊んでいても
友達通しで会話しているところに入っていけなくて
言葉が出ない自分自身に劣等感を持っていました。

大人になって数人で雑談する時も、
周りの会話のペースに僕の言葉が追い付かなくて
なかなか言葉が出ません。
それは今でも同じです。

子供の頃も大人になっても
なかなか言葉が出ないのは同じだけれども、
今は劣等感は全くありません。

それはなぜか?・・・

それは、会話とは言葉を交わすだけではないと思えるようになったからです。

会話・・・すなわちコミュニケーション
もちろん会話というわけだから
言葉を交わすことがメインになってくるのは間違いないと思うのですが、
言葉を交わすだけでなくて、もっと大きくとらえてみると
いろんなコミュニケーションの手段の可能性が考えられるのかなって思うのです。

言葉・・・
声・・・
表情・・・
振る舞い・・・
等々・・・

単に言葉だけとらえたら、文字で伝えても良いわけで、
誰かが代わりに話しても良いわけで、
でも声や表情や振る舞いは、その人独自のもので誰にも変わりができないこと。

そう捉えたら会話の中での僕の役割が明確になってきて、
幼いころ持っていた言葉が出てこないことへの劣等感から解放されるようになってきたんです。

僕は数人で話しているとき、
けっこう無口です。

でも、それでも僕はそこにいるのが楽しいのです。

そんな僕の会話の中での役割って一体何なんだろう?・・・
それは
相手の話を最後までちゃんと聞くこと。
ちゃんと話を聞いているよとちゃんと相槌を打って話しやすくしてあげること。
それが僕の役割だと思っています。

僕は周りの会話を聞いているとき、
あまり次の言葉を発しようとしないんです。
周りの会話を聞いていて、
その内容を頭の中で真剣に考えて
この人は本当は何を伝えたいのか、
聞いた相手はどんな感情を抱いているのか
そういうところを真剣に考えています。

会話の中にいる僕は、基本無言、そして相槌をちゃんととって、
言葉だけではなく声や表情を見ながら、
最後まで、
気のすむまで話してもらいたい。
相手に満足してまらえるまでとことん話し切ってもらいたい。
そう思いながら、話を聞いています。

だから、僕に話をしてくれた時に、
僕が言葉としてちゃんと返事しなくても、
もし僕が無言だったとしても、
僕は頭の中で、心の中でちゃんと考えています。

無言=間(ま)

そうなんです。
みなさん、僕と話していてこう思う人がほとんどなのかもしれませんが、
僕って「間」がめっちゃあるんです。
でもね、この「間」ってただ時間が流れているだけではなくて、
僕にとっては大切な会話の一部だと思っています。

話の途中にこの「間」があって、
この「間」も、その先に交わす「言葉」も、
どちらも大切な会話であると思っています。

だから僕にとって言葉も無言も大切な会話なのですよ。

最近になって「間」=「無言」でちゃんと会話してくれる人が現れるようになりました。

それは、僕自身が自信をもって「間」を楽しんでいるから。
そう思います。

コミュニケーションて言葉や文字だけではないんです。
「間」も立派なコミュニケーション。

実は「間」以外にも面白いコミュニケーションがあるんです。

なんだと思いますか?

それは「声」です。
「言葉」ではなく「声」です。

声についてはまた後程お話していこうと思いますよ!

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