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結果を指摘するよりも、大切なのはどう進んできたかをちゃんと理解すること

今日も僕らの集会所らしく、僕らしく、
とてもゆるーい思考ですが
こんなこと考えてるよってことをお話していきたいと思います。

今日のテーマは
「結果を指摘するよりも、大切なのはどう進んできたかをちゃんと理解すること」
についてお話していきたいと思います。

【しつけと企業の品質管理】


ちょっと昔の話になるのですが、
僕は社会人となって初めて入社した会社は
テレビのアンテナや受信機器を製造販売しているメーカでした。
そこでは品質管理という部門に配属されて、製造した製品の検査や故障した製品の解析・修理などを行っていました。
品質管理って一言で言うとこんな感じ。

商品やサービスを提供するにあたり、一定の品質を備えていることを検査・検証し、保証することを指します。

ネットから抜粋

品質管理と一言で言っても、
その業種や企業によってさまざまな形態があって、
ISOとかJIS企画とかでもいろんな手法が存在しています。
ここではあまり専門的なことをお伝えするつもりはないのですが、
企業活動に必要な人や資源、
そしてシステムをどうやって問題なく維持していくか、
どうやって向上させていくかの取り組みをしている部門なんですね。
世の中に例えると、学校・塾・〇〇講座・〇〇教室みたいな感じなんですかね。

【問題に対する原因調査と対策】


自分自身もそうなのですが、
いくら学んでも
いくら練習しても
うまくいかないこととかミスすることってあるじゃないですか?
企業だって不祥事を起こしてしまったり
販売した製品に不具合があったり。

「人間だから仕方ないじゃん」
なんて自分事だったら開き直ることもできるかもしれないけれど、
不特定多数の人と関わっている企業活動とかだとそうもいかない。
きちんと原因を追究して今後の対策を実施する。
これって当たり前ですよね

【他人や取引先とどうかかわるべきか】


これが例えば製品を作っている協力会社が問題を犯してしまったりした場合、
その協力会社を呼んで、
なぜ不具合が発生してしまったのか?
今後どんな再発防止策をするのか?
追及したり、場合によっては
市場に出回った不具合品を大至急直させたりするんですよね。

要するに問題を起こした相手にしかるべき対応をとるって感じ。

【本当に見てあげるべきところ】


でもね、本当に大切なことって原因を追究することとか
対策を講じることだけではなくて、
もっと大切なこともあったりするんですよね。

その大切なことって・・・
企業も自分も相手も、みんな普段から協力し合っているということ。
助け合っていること。
もちろん不具合を出さないほうが良いと思うし、
かといって、みんなが協力するば不具合を出しても構わないっていうことを言ってるわけではなくて、
お互い関わっている以上、問題を起こしたり起こされたりお互い様であるのは間違いないと思うんです。
不具合に焦点を当てて問題解決に気を取られていると、
ベースにある個々の良い点を見ることができなくなっていて
大切なことを忘れてしまうと思うんですよね。

今受験シーズンですよね。
もちろんみんなに合格してもらいたいとは思っていますが、
どうしても不合格になることだってある。
それは仕方ないことで・・・
第一志望の学校に行けるのか・・・
第二・第三志望の学校に行けるのか・・・
本命の合格発表があるまでは手付金を収めて
できるだけ希望する学校に入れるように親御さんたちも必死で協力しているんだなって思うんです。


【改善点を指摘するより現状をきちんと伝えてあげよう】


過去にこんな話を聞いたことがあるんです。
知り合いの子が受験で不合格になってしまったと。
テストは制限時間の何分か前に終わっていて、
その残された時間は手を合わせて合格できるように祈ってましたと。
でも結果はあと5点足らずで不合格。
他の学校も何校か受けていて、手付金を50万円ほど払っていて、
でも結果的に第1志望の本命の学校が繰り上げで合格になったと。
でもやはり、あの第一志望の学校のテストのときに
残された時間でちゃんと見直ししていればあと5点取れていたのではないかと、その受験生に塾の先生が伝えとそうなんです。
ちゃんと見直していれば50万円払わなくて済んだと。

それを聞いた時僕はなんかモヤモヤってしたんです。
確かにそうとも言えるけど、
今伝えることって本当にそこなのかなって思ったんです。

おそらくですが、テスト中の最後に時間が余ったら
見直しするってことはわかっているし、
分かっていてもやらないことだってあるし、
もし見直ししていても本当にあと5点取れていたかもわからないし。

でも、僕がモヤモヤってしたのはそこでもなくて、
結局その子は第一志望の学校に合格できたわけで・・・
その合格するまでの出来事、
もっとさかのぼって、その子の成長に関わってきた親御さんや関係する人たち、
たくさんの応援や助けがあって第一志望に合格できたこと・・・
僕はそこをちゃんと伝えるべきではないかと思ったんです。

実際はその塾の先生もちゃんと伝えてくれたかもしれないので、
本当のことはわからないですが。
いずれにしても、目の前の問題解決に意識を奪われてしまうと、
本当に大切なことを見失ってしまう可能性があるかもなって思いまして、
こんな話をさせていただきました。

何気に1社目で経験したノウハウとかこの僕らの集会所の場所づくりに活かされていたりもするんですよ。
具体的なことは追々お話できるといいな。

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