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「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも自分のせい」マインドが大切

まずは自分のせいかも、自社側が原因かも、と思ってみることが大切というか、課題や問題の解決の第一歩はこうあるべきかなと。

完璧であるならば、自信があるならば、そう捉えても何も問題ない。すぐに自分/自分達が原因ではない、ってわかるのだから。

でも、もしかして、万が一にも自分のせいかもしれない。気づかずに間違いって犯すんだから。今日はそんなことを、再認識させられた。

お客様側でアプリが機能しない、ボタンを押しても次に遷移しない。そんな類いの連絡がくる。自分で複数の端末でいじるも問題なし。自社側では何もしていない。ので、不具合の原因はこちらではない、はず。でも、万が一もある。何かが偶発かケアレスミスで起きたのかも。そっちの問題ですよー、とあしらえない。自分で端末をいじった状況とお客様の状況が全く同じとも言いきれない。だから不具合がボクの手元で再現しないだけカモ。

ということで、すいません、こちらの問題かどうか確認します、とお客様に告げ、社内で確認してもらう。数時間しお客様から電話がくる、すいません、もう一度やってみたら問題なかったです、なんだったのですかね、と笑い話に。でも、社内で確認中に別の問題が見つかっていた。すぐに対処した。ということで、こういうものなのだ。

また、ある契約書の一部で甲乙が不整合。ははは。作ったのはボク。先方含めチェックしたけど、なんで気づかなかったんだろう。こういうケアレスミスは起きがち。甲と乙、弊社と貴社、西暦と令和、税込と税抜、収入と所得、14時とPM4時などなど。。。永遠に続く。

そして、更に今日は別のうっかりミスも発見した。。。

ケアレスミスを引き起こすのは集中力欠如が問題? ただ、職場では簡単に邪魔が入るし、そもそも自分が集中できているか自分ではわからないもの。脳が勝手に思い込みをしていると何度チェックしたところでダメ。ダブルチェックの仕掛けがあっても、ダブルチェックとわかっているから、相互がテキトーになる。相互に相手任せの責任喪失現象。

こんな話はノーベル経済学賞をとったダニエル・カーネマン博士の本を読むとざらにある。人間はミス・勘違い・固定観念・一貫性の無さ、を自然に繰り返す。社会的大問題も実は引き起こしているが表にでない。

もはやAIにご登場願うしかないけれど、まずは、自分のせいだ、こちら側の問題だと思う姿勢が大切。謙虚に調べてみたらいいのだ。時間の無駄・非効率ではあるが、これこそがダブルチェックというもの。「大丈夫と思っていた。で、再度チェックして更に大丈夫だと確信できた」。これで良い。

ヒヤリハットや、氷山の一角理論のように、世の中の大惨事はそんなのが引き起こしている。ほとんど起きないはずの飛行機事故はその典型。謙虚・責任感・今の”自分”のあり方が間違っているかもと思うこと。悪くないですね。

「電信柱が高いのも自分のせい、郵便ポストが赤いのも自分のせい」。こんなマインドです。これは不思議なフレーズですが、こんな当たり前も自分のせいという比喩。出所は忘れてしまったけど、このフレーズ、無意味にインパクトがあって覚えてしまう。。。


読んで頂きありがとうございます。
(最近出会った素敵な気づきフレーズv7_90)



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