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「自分らしさ」無き「自分らしさ」もイイの?(v5-1 もぐらさんの悩み)

7月2日。のっくのっく。もぐらさんがやってきた。「お疲れ様です、ボクさん。突然ですが、気になっている「言葉」を色々、ぶつけてもいいですか?」とのこと。悩み多き職場の仲間のもぐらさん。こうして言葉を自由に定義する日々の勉強会が始まった。

今日は ”自分らしさ”、です。

「自分らしさって、何だ? 大切か? ってことなのです。貫くべき? あるいは、空気を読み、他人にこび売って、忖度して、流されてもOK? でも、これらの言葉にはマイナスイメージが内包されている。だから、それはダメに決まっているでしょ、と思うべきなのかな。けど、らしさを貫くのも辛いし、そもそも”らしさ”がわからない。。。」

案1:
人生は一度きり。自分のスタイルを貫き、自分に素直で、自分らしくあろう。自分らしく生きよう。他人は関係無い。反対されようが批判されようが、自分が好きな自分らしい状態でいよう。それが充実した人生につながる。

あるいは

案2:
常に一貫した自分らしさ・自分のスタイルなんて重要ではない。自分の気持ちは移り気。金太郎飴なんてことはない。だから、調和重視で、周囲に合わせ、他人に合わせ、ころころ変わる自分で良い。そんな人生でも充実できる。ある意味、ころころ変わる、周囲に合わせる、のも自分らしさ。

で、もぐらさん、ボクは思うのです。案1でも案2でも、どっちでも良いと。どっちかでないと成功しない・幸せになれない、なんてことはない。人生に「正しい答え」なんて無い。それに、第三の選択肢もあるかもだよ。。。みなさまはどうなのかしら。

大切なのは:
1.
自分に素直に正直であれば良いのです。だから今の自分はこっち。わからない時は迷えばいいし、それから、えいや、でどっちかにすれば良い。結果から学ぶのだから。そして、何らかの経験・学び・気づきから、変わりたくなった時には変われば良い。変わる自分を楽しむのが人生だ。

2.
それに、正解は1つでは無く、自分も迷い、時と場合で変わりえるなら、他人も同じ。自分と違う考えやスタイル、らしさを批判しない、差別しない、受け入れよう。分断は後回し。類似に焦点。

3.
そして、大切な家族/恋人/仲間/友人が悩み、辛さを感じるその瞬間に、心を楽に落ち着かせ安心させられる温かい言葉を選びプレゼントする。正解は1つではなく、複数あると考え、相反する考え・言葉を心に蓄積しておこう。その時のために。

そんな風に思ったりします。みなさまはどうかしら。。。

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