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新日本婦人の会(上越支部)様の感想

新日本婦人の会(上越支部)様より感想が届きました。
11月に新潟県の上越市で行われた新日本婦人の会様の映画上映会でぼくゼロを上映していただきました。ご参加の皆様よりご感想をお寄せいただきましたので、ご紹介させていただきます。

〇今日は勉強のつもりで来ました。映画はとても素晴らしかった。性を変えられたとしても、それで問題が全て解決できる訳ではないという「小林さん」に理解できました。性別ゼロの意味が少し分かりました。性別欄にもう一つ、ジェンダーレスを入れられるように、社会を変えていくべきだと、思いました。(70代 男性)

〇この映画の主人公の若者は、まだ恵まれている状況だと感じました。親の理解もあり、自分の努力もあると思いますが、病院(手術をしてくれる)もあり、悩んだことは大きいけれど、周囲の理解が大きいと感じました。映画を見て2015年に起きた一橋大学のアウティング事件の裁判を思い出しました。子どもが性別に悩んだら、親としてどうするのか、考えさせられました。本当にいい映画をありがとうございました。

〇本当に苦しい事だと改めて感じました。(なかなか分からないのですが・・・

〇違和感より嫌悪感を感じて生きてることが、切なくなりました。子宮や卵巣を取るというのは、大変なことだと感じました。適合手術は本人の選択・・・とは言っても正しい情報がなければならないと思います。家族や周囲の人の理解や接する態度も大事だと思いました。

〇2回目の映画鑑賞でしたが、とても良かったです。

〇揺れ動く気持ちが手に取るように分かりました。本人でしかない悩みになると感じましたが、自分の気持ちに素直に行って欲しいと思います。老夫婦もよかったです。

〇有意義な映画であり、タイムリーな話題でもあり、良い映画鑑賞会でした。戸籍の姓を変える為に手術が必要➡これはやめるべきだと思いました。

〇おぼろげながらの認識が少しずつ理解できるきっかけになった上映でした。理解の幅が広がった気がします。性の事で悩んでる人が左利きの人の割合と同じだと聞いて、そんなにいるのかとびっくりしました。

〇LGBTについての理解が少し深まったように感じました。苦しんでいる人の気持ち、大切に考えていきたいと思います。

〇色んな書類などの「性別欄」をなくせば少しでも、生きやすくなるんだと思いました。

〇人の心は揺れ動くもの。手術しないで性別を変更出来たら、後で悩むことも苦しむことも減るだろうな・・と思いました。

〇身体と心が違う、いつも性で分けられことがどんなに当事者には辛く声を出せない。そんな中で日々の生活がただただ苦しい・・・どんなに辛いことかと考えさせられる。私はこの映画は2回目でした。LGBTはジェンダーと深く関わり日本では、政治家(特に保守的な議員)ですらその理解が乏しく政治の役割も遅れている。持続可能な社会(SDG‘s)でも明確に記載されていても日本は本当に世界から遅れているのは、やはり政治なんだとつくづく感じました。誰もが生きやすい社会は、1人でも多くの人が幸せだと感じ、ありのままの自分を受け入れる社会であり、自分以外の人を認め合うことが基本だと思います。みんなと同じことを求められる生きづらさを感じる人も多いと思います。色んな思いがぐるぐる回って、もっと学習しなきゃと改めて感じました。


多くの方が、寄り添ってくださるお言葉を綴ってくださっています。
ぼくゼロはリピーターさんも多く、数回、ご視聴くださる方が多いです。
その時々で、感じるものが異なると思います。
また、機会がありましたら、ぜひ、ご覧くださいませ。

新日本婦人の会 新潟県上越支部 事務局長 渡辺寿子様、
株式会社 BBBの皆様、ありがとうございました。
(Musubi Productions 広報)

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