【笑える職場の力学】#5 宙に浮く責任キャッチできるマン
メーカー経理勤務、コミュ力爆高男江場です。
今回は職場での遭遇率高め、
「宙に浮く責任キャッチできるマン」
を考察し、みなさんの日々の仕事ライフに少しだけポジティブを届けます。
「宙に浮く責任キャッチできるマン」とは
文字通り彼らは、
所在不明の宙に浮いている責任をキャッチできる者たちです。
しかも、恩着せがましいセリフや、嫌味などを発さず、爽やかにキャッチします。
イケてますよね。
では常人には不可能と言われる、
「宙に浮く責任キャッチ」
を可能にするものはなにか。
「宙に浮く責任」をキャッチできるワケ
その答えは、彼らの家庭環境と、学生時代にあります。
江場調べの
「宙に浮く責任キャッチできるマン」は、
父親は穏やかで、子供のことにあれこれ口出しせず成長を見守るタイプ。(家庭に無関心なタイプではない。)
母親は愛情深く、礼儀はしっかり教えてくれたけど、「勉強しなさい」は言わないタイプ。
そして、父親も母親も子供を他人と比較しない。
故に、学生時代、彼らは自分自身の価値観に従って運動や勉強に励みました。
みんながこうしてるから、とか、あいつは良いやつであいつは悪いやつ、とか、先生が、とか外部環境を結果の理由にしないのです。
彼らの中にあるのは、自分の価値観による判断と、そこから生まれる結果からの学びです。
すごいを超えて、もはや尊い。
そして彼らは社会に出てからも自分自身の価値観に基づいた行動を続けます。慌てず騒がず、自分のやってきたことを続ける。
社会で初めて経験すること、上司に言われたこと、先輩に言われたこと、一つ一つ感情で反応せずに、自分の中で消化します。
だからこそ、我々のような凡人が、
「いやぁ、自分の責任じゃないことまでやるって、損じゃね?」
という、損得勘定に基づいた愚か極まりない判断を下す時、
「今持っている仕事から考えて、自分にはまだ余力があるし、やるか。」
という、自分の価値観と状況に基づいた正しい判断を下すことができるのです。
もちろん、「宙に浮く責任キャッチできるマン」も、自分に余力がない時に無理はしません。
そして、そんな時周りは納得します。
あいつは、できる時はやるという判断ができる。あいつができないということは、今抱えている仕事のボリュームや、優先順位からして本当にできないんだな。
となるのです。
ちなみに我々凡人が、「できません。」と言った場合、「嘘つけ。やれ。」で終わりです。🥲
「宙に浮く責任キャッチできるマン」との関わり方
できるだけ多く関わり、人生の学びを得てください。
仕事をやってもらおうとか、教えてもらおうとか、そういうレベルではありません。
「宙に浮く責任キャッチできるマン」が困難に直面した時、どう考えてどう行動するか、間近で見れる機会は人生にとって多くの学びになります。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
江場
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