保険屋のつぶやき15

'がんの保障。
昔は入院、手術、一時金といったお決まりのプランでご案内していました。
最近ではいろんな選択肢があり、ご案内する方も悩ましくなります。
お客様の性別、ご年齢、お立場など考えながら多少バリエーションをもってご案内しますが、最終的にはお客様の考え方になると思います。
がん家系だとか自分はがんにはならないとか。
親戚とかに〇〇がんが多いとか。
でも、この方がいつ何がんになるのかならないのか、そしていつ亡くなるのか誰にも分からない事なので、漠然としたプランしかご案内出来ないものです。
最近はつぶやき7に載せたごとく、いきなり通院で抗がん剤治療といったケースでもお困りにならないよう“がん治療保険”みたいなタイプのものをお勧めすることが多いです。
保険料の安い事も喜ばれます。

一方でがんの自由診療をメインにやってある先生の講演等聞くと、最低でも500万位の一時金は必要ですと言われます。
ただ、このケースは若い子育て中の女性の方などが必要かと思いますが、60を過ぎた方にはあまり喜ばれないかなと思います。
若いお母さんには時々こう言います。
“小さいお子さんを残して、死なれんでしょ。”
一時的にも少し充分な保障を用意しておいた方がいい時期があります。
治療の選択肢をなるべく残しておけるよう
いい治療が見つかってもお金の面で諦められる事がないようにという気持ちはあります。

ある保険会社の商品ですが
30歳女性の方が20年定期保障で3大疾病一時金500万の保障を月2,900円程でご用意出来ます。

女性の方に多い乳がん、子宮がんなど
罹患しやすい時期だけかけておくのは意味があると思うのですが。

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