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【好奇心がよみがえる】余りがちなメモ帳を”楽しく”使う方法

かわいいキャラクターが施された、コンパクトなメモ帳。

私が小学生のころ、頂く誕生日プレゼントの中には必ずと言っていいほど、メモ帳が入っていた。

しかし、当時10何歳のわたし

外で走り回っているほうが何倍も楽しかった

頂いたものたちは使われることなく、引き出しの中に眠り続けていた。。

しかし成長するにつれ、見聞きしたものを
自分の中に納めておくために紙に書くことが
習慣になっていく。

そして久しぶりにメモ帳が使えないか
取り出してみると、そこには無限の使い方が
隠れていて、今ではなくてはならない存在に
なった。

家にミニメモ帳が眠っているあなたに、この記事が参考になったら嬉しい。

ということで、どうぞ!


メモ帳は買い物リストぐらいでしか使えない?

ここで急だが、以前の私のリアルなメモ帳をどん。

リアルな以前の私のメモの取り方

この写真はバイトのときに、覚えたこと・やることをまとめていたページ。

当時お酒が飲めない年齢で注文の取り方が
分からず、注文を受けた際、何を聞けば
いいのか忘れないようメモをした際のページ。

私の中で、

メモ=忘れたくないことを一時的に書き留めておくもの

だと思っていたから、こういう使い方しかしたことがなかった。
(殴り書き・まとまりがない)

うーん。

間違ってないのだが(そもそも間違いなんてないが)、使っていても楽しくないし、二度と
開かなくなるか、すぐちぎってゴミ箱行きが
確実なんだよね。。

もったいない。。

という思いからすぐに引き出しに帰っていくメモたち。

そんなとき、ある人の話を聞いて概念が変わることに。。。

メモって、もっと気軽に取っていいんだ!

今は終わってしまったが、大学生時代、朝に『スッキリ』を見るのがルーティンだった。

そこで、コメンテーターとして出演されていたSHOWROOM株式会社・社長の前田裕二さんが、カメラに抜かれると大体下を見て、
一生懸命書いている様子を見た。

この人すごいメモ取っているな…

と思いながら見ていたのだが、私はそれを
見て、もっと気軽にメモをとっていいんだと
思うようになった。

今までは、職場で先輩に言われたこと、買い物で買うものを書くというのが、お決まりだった。

しかし、直接人に言われたことじゃなくても、テレビで見たもの本で読んだもの、自分がビビッときたのなら何でもありなんだと気が付いた。

実際、前田裕二さんは『メモの魔力』という
本を出版されており、こんなことを言っている。

メモをとると、あらゆる日常の出来事を片っ端からアイデアに転換できます。

一見価値のなさそうな、普通の感覚では誰もがスルーしてしまう小さな事象でさえ、メモすることで、それはアイデアになる

メモの魔力は、日常をアイデアに変えるのです

前田裕二(2018). メモの魔力 幻冬舎

メモ帳の固定概念を変えるだけで、大げさではなく世界を見る目が変わったのだ。

実際の私のメモ帳公開。使い方を工夫しよう!

初期のころ

lightroomのトーンカーブの使い方を学んだとき
図も書くと分かりやすいよね!

表面はメモする内容のタイトル。裏面により詳しい内容を書く。

今までは表面(柄がある方)しか見ていなくて、裏面(白い方)を使うという思考がなかった。

しかも、紙がもったいないからぎっしり文字で埋めなきゃと。

でも、見てわかるように、柄があるとびっしり書けないし、文字バランスもめちゃくちゃに。

だったら、表は文字数を少なくし、白い方にいっぱい書けばいいやん!ってふと思ったのだ。

見方によっては、そんなちょっとしか書かないの!?
もったいない、、、と思うかも。

でも、

・使わずに眠っているほうがもったいない!
・書いて二度と見られなかったらかわいそう!
・用が済んだらすぐに捨てられる方がもったいない!

と思うのだが、みなさんはどうでしょうか、、?

現在のメモの取り方

とある本の内容をまとめてみた
色もあると可愛いよね!

初期のころは、文字情報がメインだったのに対し、今はイラストも交えるように。

メモ帳ってノートほど書く欄が少ないため、
何かまとめようにも中途半端なサイズだなと
思っていた。

しかし逆手に取れば、

・狭い空間でいかに内容をまとめられるか
・少量の情報でいかに人にわかりやすく伝えるか

そういったスキルも身に付く、小さいながら最高な道具なのだ。

※尚こちらでメモをした内容は、岩尾明子さん著の『重曹と酢を使って手作りでナチュラルに暮らす基本』に記載されていたものです。

常に携帯必須!~私はこんな時に使う~

私がメモするのは、主に2つの場面。

その1 本を読むとき
自分の本だったら、付箋やマーカーで線を引くが、図書館などで借りた本はそうはいかない。

Kindle unlimitedにも加入しており、
マーカー機能はあるのだがライブラリに置いておける冊数に制限があるため、ずっと残して
おける自信がない。

そもそも、読むだけでは時間がたつとすぐ忘れてしまう

メモを取ると、見返したときに自分が見やすいように考え・工夫をしながら記録をするため、より記憶に残りやすいのだ。

その2出かけるとき
外出の際は、常にペンとメモ帳は持ち歩く
ようにしている。

自分の中でワクワクするアイデアが浮かんできたときはもちろん、ペンと紙があれば人間観察をして目に留まった人の服装を描いたりなど、最高の暇つぶしにもなるのだ。

羽田空港でもらったミニCAMPUSメモ帳に。
インドネシアにいるとき、フルーツの様子を描いてみた
(見せるほど大したものではないですが。。。)
ちなみにこれね。。。

【まとめ】メモであなたの好奇心を呼び覚まそう!

メモの重要性は、最近特に耳にする。

今はスマホがあるご時世、紙にメモをする人は少ないかもしれない。

確かに便利だし、資源の削減にはなる。

だけど、やっぱり手で書いた方が記憶に残るし、そもそも書くという行為がリラックスになるのだ。

メモをする」という一見大したことのない動作かもしれない。
しかし、この行動には

・好奇心
・まとめる力
・情報収集力

など、自分の中に眠っている力を育てる可能性が詰まっていると思う。

私のように、メモ帳が家に大量に余っていてる方も多いはず。
ぜひ、何か工夫を交えてオリジナルの大切にしたい情報が詰まった一冊を作り上げてみてほしい。

そして、きっと面白いメモ帳の活用法がもっとあるはずだから、ぜひある方は教えてほしい!

ということで、今回もご覧いただきありがとうございました!


P.S. ここまで連続でインドネシア旅行の記事を書いており、まだすべて書けていませんが、気分転換もかねて今回は違う内容でお届けしました。




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