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自主学習ノート【第24回】noindex

今回はnoindexについてです。

SEO内部対策、インデックス最適化にあたる技術です。

以下についてまとめます。

・noindexとは
・noindexの使い方
・noindexの設定方法と確認方法
・noindexの3つの注意点

1.noindexとは

noindexとはメタタグの1つで、サイト内にあるページを検索エンジンにインデックスさせないために使う。

noindexが設定されたページは、検索結果には表示されなくなる。

これを適切に使えばサイト全体の価値を上げ、Googleからの評価を良くする事ができる場合がある。

2.noindexの使い方

noindexが有効なケースが2つあり、その時にnoindexを使います。
下記がnoindexが有効なケースです,

①低品質なページをインデックスから削除して、サイト価値を上げる
②インデックスが不要なページに設定して、サイト構造を簡素化する

①低品質なページをインデックスから削除して、サイト価値を上げる

Googleのガイドライン:低品質なコンテンツがサイトの一部にしか存在しない場合でも、サイト全体の掲載順位に影響を与えることがあるということにご注意ください。

低品質なページを削除したり、noindexを指定することで、検索数が増加する事がある。

②インデックスが不要なページに設定して、サイト構造を簡素化する

インデックスは不要でも、検索ユーザーのために残しておいた方が有効なページもあります。

・HTMLサイトマップのページ
・404エラーページ
・CMSによって自動生成される雑多なタグページやカテゴリーページ

HTMLサイトマップについては、もし小規模のサイトなら、そこまで気にしなくて良いです。
404エラーページは、サイトの規模に関係なく、原則設定するのが望ましいです。
カテゴリーページやタグページについては、noindexを設定するよりは、サイト構成を見直したり、カテゴリーやタグを整理する方が効果的です。

3.noindexの設定方法と確認方法

設定方法

(All in One SEO Packのインストール前提)
投稿画面の下に、以下のような画面があります。

ここで「Robots Meta NOINDEX」にチェックを入れるだけでOKです。

カテゴリーページやタグページをnoindexにしたいなら、ダッシュボードから「All in One SEO Pack→General Settings」で、以下のようなメニューが表示されます。

ここで、「カテゴリーをnoindexにする」や、「タグをnoindexにする」にチェックを入れます。

インデックスされているページ数を確認する方法

Google Search Consoleに入って、左メニューの「インデックス→カバレッジ」とクリックすれば、以下のような画面にて確認できます。

サイト内の記事数やページ数と、インデックスされているページ数が大きく異なる場合は、不要なページがインデックスされている可能性があります。
1ヶ月に1回程度確認すると良いです。

※サイトが小さいときは気にしなくて良い。

4.noindexの3つの注意点

・noindexにしてもクローラーは回る

完全に止めたいときは robots.txt を使うこと

・noindexが反映されるタイミング

設定してから、次にクローラーが回ってきた時。
クローラーが回ってくるタイミングはサイトによる。

・noindexのページに対するSEO効果

noindexを設定していても、そのページに対して付けられているナチュラルリンクが多かったり、ソーシャルのシェアが多いと、ページに対するSEO効果は残る。

5.まとめ

noindexは慎重に。
こうした技術面での調整は、一つ間違えると大きなロスになります。

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