知的障害児をサーカスに連れて行った話
土曜日はふだんは何もしない日。知的障害のある次男はそう認識している。
たまのお出かけの際は、1週間前から予告をくりかえして何とか出発にこぎつける。
そして昨日は幕張新都心でやっていた木下大サーカスに行くことになった。
テントに入ることは、そこまで大変でなかったが始まったとたんに何時に終わるの?昼ごはんは?と始まってしまった。
普通の観劇と違って音楽が大きめにかかるので多少のおしゃべりは許容されるが、お昼は終わってから午後1時半よりあとだよ~と分かったとたん大荒れに。
もう帰る、ご飯食べる時間!おうち帰りたい!と久しぶりの癇癪。
ひさしぶりに口を押さえつけ、妻とあばれる足をおさえつけなだめすかして、休憩時間まで耐えて食べ物を与えるとケロリ。
なんとかかんとか後半は落ち着いていてくれた。
前半はややアーティスティックというか精神年齢推定4歳にはつまらなかったのかもしれない。後半はいわゆる大道芸に近く、ライオン・象にバイクのショー、ラストに空中ブランコと見てくれた。
何回時計を見られたことか。最近時間へのこだわりが厳しく、毎日朝食夕食が時間に始まらないと怒り気味。発達障害の疑いも出てきたなぁ。
でも何が出てきた?と聞いて象さんと答えてくれたので何かしら記憶に残ってくれたなら親としては満足だ。
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