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イタリア・フィレンツェとドイツ・ニュルンベルクのオムツの経験談 今後旅行する人向け

今年の冬はイタリアとドイツに来ています。来てみるまでどんなオムツがあるのかあまりよく分かっておらず、どこに、どの程度の金額で売っているのかも分からなかったので、他の方の参考になればと思い、備忘録的に情報を記します。今後、乳幼児の子連れ旅行などで欧州を訪れる方の参考になれば幸いです。


オムツにはおしっこラインがついているものを見つけられなかった

イタリアでもドイツでもオムツを売っていますが、日本のオムツのほとんどについている、おしっこラインはついていませんでした。
需要がないということでしょうか…?(個人的に、この機能がないことによって原価がどの程度下がるのか、また、この機能があることによって、まだオムツを替える必要がないのに線の色が変わることによって替えてしまうことによる消費促進され具合など、気になります…。)

また、テープタイプのオムツの方が多い印象です。ドイツ人曰く、テープタイプの方が、ウンチを変えるときにやりやすいのでこちらの方がよい、ということでした。日本では、1歳ごろになるとすぐにパンツタイプにするなど、早めにパンツタイプに移行する人が多い印象だったので、違いを感じました。

なお、持ち運び・お出かけ時に効いてくる、オムツの厚みについては、意外に気になる差はありませんでした。日本では、薄く持ち運び時にかさばらないことが理由の1つでパンパースを選んでいたので、その点は問題ありませんでした。

イタリア・フィレンツェでは、CONARDなどスーパーのプライベートブランドのオムツが安い(約5ユーロ)

イタリアで買ったオムツ

フィレンツェに到着し、オムツを探しました。観光地であるフィレンツェの中心部ではあまりスーパー自体がなく、薬屋さんも、いい感じの歴史を感じる、小さ目・高めの薬局(ディスカウントを行っている”ドラッグストア”っぽくないもの)ばかりでした。

サンタ・マリア・ノヴェッラ駅近くのCarrefour Express(カルフールエクスプレス)で8.9ユーロのパンパースがあったので、購入しました。ほかの小さなおしゃれ薬局では11ユーロで売っているのを見ました。

その後、サント・スピリト地区にあったCONARD(コナード)というスーパーのプライベートブランドのオムツを見つけ、そちらは、4.9ユーロでした。ただし、小さい都心店舗タイプのお店だったためか(都内のまいばすけっと的な店舗)パンツタイプがおいておらず、テープタイプのみでした。さらに、男性でも届かないような上の方の棚にあったため、店員さんにお願いして、ジャンプしながらとってもらいました。(他の商品が一緒にばらばらと落ちてきていた…)

ちなみに、おしりふきはあまり売っているのを見つけられず、日本から持って行っていたものでしのいでいました。1つ、サント・スピリト地区の薬局で買ったものは、手口にも使える1パック3.7ユーロのものでした。なんでこんなに高いんだ…と思いました。(私が普段使っているのは、ムーニーの柔らか素材のもので、8パック入って900円ぐらいです。)

イタリアで買ったウェットティッシュ3.7ユーロ。…高!

ドイツ・ニュルンベルクではドラッグストアが品ぞろえがよい

ドイツで買ったオムツ

ドイツでは、REWE(レウェ)というスーパーの中規模程度の店舗で見たところ、パンパースとbabytimeというブランドのものを見つけました。パンツタイプ・サイズ5のパンパースは8.75ユーロ、テープタイプ・サイズ4のbabytimeは5.5ユーロでした。HiPPというものも置いてありましたが、サイズ4で8.99など結構高め。このREWEには、サイズ3などの小さなものがおいてなかったり、babytime・HiPPのものはパンツタイプがおいてなかったりと、あまり品ぞろえはあまり良いとは感じられませんでした。
また手口に使えるウェットティッシュは小さいパッケージの割高なものしか置いていませんでした。

地元民に聞き、dmなどのドラッグストアで購入するといろいろブランドがあるとのことで行ってみました。ドラッグストアでは約10ユーロのBabydreamなどのブランド名でオムツが売っていました。

ALDI(アルディ)というディスカウントスーパーでは、5.5ユーロでmamiaというブランド名のオムツが売っていました。

ドイツのパンツタイプのものは子供がよく動くからか、表面と、パンツが擦れて毛玉だらけ?毛羽だっていました。日本のオムツではこのようになっていることはなかったので、欧州のオムツ特有の材料の特性なのでしょうか…?

ウェットティッシュ(おしりふきや手口ふき)は、ドイツ語が読めないので、おしりふき用だけのものなのか、手口にも使えるタイプのものなのか、いちいちスマホの翻訳機能を使って訳するのが面倒くさかったです。しかも結構値段が高く、選ぶのに時間がかかってしまいます。2パックをシールでくっつけて売っているものがお得そうだったので購入しました。

おわりに

日本では比較的お安めのパンパースが結構高くで売っていることに少し驚きました。そして、細かいですが、イタリアのパンパースは、パッケージデザインが青で、ドイツや日本の緑ではありませんでした。他の競合との関係なのでしょうか?

パンパース比較

いつもバタバタしているので、1つ当たりのオムツの値段などはきちんと見たり、覚えたりすることができず…。なんか無駄もあると思いますが、旅行ではそういうのしょうがないよね…と若干諦めています。(値段等は写真で残しているが子育てと慣れない環境の疲れで写真を見返す元気もない…。)

上記の情報は、偶然私が入った店舗の状況です。徹底的に地域全体を調べたわけではないので、本当はもっと良いお店・商品があるのかもしれませんが、備忘録的に記してみました。今後、お子様連れで旅行する予定がある方など、どなたかのお役に立てば幸いです。

イタリアオムツの厚み
ドイツオムツの厚み


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