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新婚旅行で雲ノ平・高天原温泉に行った話②〜初日〜

こちらの続き。

コースは、天気やバスの運行状況を見ながらこちらに決めました。

9/2(土):新幹線で関東→富山に移動、お寿司を食べまくる
9/3(日):バスで富山駅→折立に移動し登山開始。太郎平(薬師峠)キャンプ場でテント泊
9/4(月):雲ノ平を経由して高天原温泉で宿泊
9/5(水):雲ノ平でテント泊
9/6(木):双六小屋でテント泊
9/7(金):新穂高温泉へ下山。実家のある高山市へバスで移動

高天原温泉には行かないルートや、日帰りで行くルートも検討しましたが、せっかく時間に余裕があるのだから行くなら今しかない。しかもどうせなら温泉につかった後にゆっくりしたいと思い、高天原dayを作りました。

登山開始日は、富山駅→折立の直通バスが、9/2(土)以降は土日祝日しか運行していない関係で、9/3(日)としました。

また、新穂高温泉から入り折立に下りることもできますが、折立から富山駅の交通の便はあまりよくありません。終バスに間に合わない等のリスクを考え、バスの本数の多い新穂高温泉を下山口とすることにしました。
台風が近づく可能性があり、もしかしたら双六小屋でさらに1泊するかも、という想定もしていました。もし行程が伸びた場合に、実家に近い新穂高温泉に下山した方が、宿泊場所に困らないし、万が一何かあったときに家族に気づいてもらいやすいと思い、このルートにしました。

0日目:自宅から富山へ移動

そして、いざ自宅を出発!
まずは富山駅に向かい、美味しいお寿司、海鮮を食べまくり、日本酒は翌日のことを考えて控えめにいただき、駅前のホテルに宿泊しました。
とにかくお魚が美味しく、個人的「北アルプス登山の前泊地選手権」で富山が圧倒的1位に躍り出ました。

1日目:薬師岳登山口から太郎平キャンプ場へ

翌日、富山駅6:10発のバスに乗り、8:00過ぎに折立に到着。8:30頃、薬師岳登山口から登り始めました。

薬師岳登山口

しりとり戦法を使い、自分たちのペースで登りました。
途中からは視界が開け、こんな景色が・・・!

折立から太郎平小屋への道

めちゃくちゃ綺麗・・・!これが雲ノ平への道か・・・!(雲ノ平はまだまだ全然先なのですが)と感動しました。

12:30過ぎ、約4時間かかって太郎平小屋に到着。ラーメンをいただきました。(名物の太郎ラーメンはもう売り切れ?シーズンオフ?でした)

太郎平小屋で食べたラーメン

時間があれば、薬師岳に登ろうかと考えていましたが、時間がなくなったのでこの日はもうテント場でゆっくりすることにしました。
後から考えたら、薬師岳登りたかったなとも思いますが、こんなに長い山行は初めてですし、健康に安全に雲ノ平・高天原温泉に行き下山することを一番の目的とし、ゆとりある行動を心がけました。

太郎平小屋から見た薬師岳
太郎平キャンプ場

テント場では、ティータイムをしたり、本を読みながら昼寝をしたりしながら過ごしました。
結婚祝いでいただいた高級な紅茶をティーバッグにして持ってきていたので、それを飲んだのですが、素人でも違いが分かるくらいめちゃくちゃ美味しくて(ここで初めて飲んだ)!この紅茶が、登山中のQOLを上げてくれました。
持ってこられるものが限られているなか、高級紅茶は体積・重さに対するパフォーマンスが良いことを発見しました。

太郎平キャンプ場から見えた夕焼け

この夏は猛暑で水不足でしたが、こちらは水が豊富にあり助かりました。

明日はいよいよ雲ノ平を通り高天原温泉へ!
わくわくしながら眠りにつきました。

③へ続く。


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