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辻仁成さんの言葉に癒される

https://www.designstoriesinc.com/

ご紹介するまでもなく、辻仁成さんはパリに息子くんと2人で暮らしている作家、ミュージシャンです。
辻さんが主宰するDesign Stories では、辻さんの日常の出来事や心境を綴った日記、ヨーロッパの最前線、フランスの今、注目する人物を紹介したり、「地球カレッジ」という名前で、人はどこにいても学ぶことができるをコンセプトに多種多様な講座を行ったりしている。

初めはーと言ってもかなり昔、特にファンでもなんでもなかったけれど、なんだか気になって「アンチノイズ」を読んでみた。あれ、なんか面白いと思った。他の小説も読んでみたが、意外と面白かった。(失礼)
芥川賞を受賞したりフランスのフェミナ賞を受賞したり、パリに住んでいるっていうことでますます興味を持った。
私はフランスが大好きで、辻さんがパリに暮らしているのが羨ましくて、パリの空気を吸うためにも毎日楽しみにサイトを訪問してきた。

だけど、いつしかパリの空気を吸うというよりも、苦悩しながらも前進し続ける辻さんの生き様や、どんどんやりたいと思いついたことを成功させていく姿、息子くんへの愛ある言葉、奇跡のような出来事などを読んでいるうちに、自分自身が励まされ、勇気づけられ、癒されていたりすることに気づいた。

辻さんがツイッターで元気づける言葉を毎日発信している。息子くんへ送る言葉などは本にもなって出版されてもいる。

今年から息子くんが大学生になり、離婚後ずっと2人で暮らしてきた生活が一変し、これからはお互いに一人暮らしで生きていくらしい。辻さんは可愛い犬の三四郎と一緒だけど。主な拠点はノルマンディーに買ったアパルトマンに移して、パリには小さな拠点を残すのみのよう。

夢はどうやって実現させるのか、覚悟や努力や自分を信じることや生き方、周囲の人との関わり方、人間や動物の愛し方、自分の愛し方、落ち込んだり喜んだり、当たり前といえば当たり前だけど、人生のさまざまな場面、心境での吐露、乗り越え具合、なんか、たっくさん学ばせてもらった気がする。

ああ、自分は何やってるんだろう・・・
そう我が身を振り返ってみると、やっぱり何かを成す人って違うんだなぁとしみじみ感動する。

辻さんは、誹謗中傷、全く真実では無い謂れのない非難を受けたりしていることもあるけれど、たぶん他人を責めることでしか自分を保持できないような人たちよりも、とてもとても、きっと何万倍も人生を生き切ることに真剣に、今を精一杯大切に生きていこうとしているのがわかる。すごく信じられる。

発信する言葉に励まされ、癒され、勇気づけられる人がたくさんいると思う。
そういう風に誰かの、みんなの、世界のお役に立てて生きていけたら素敵だな。

今日読んだ日記にもなんだかじぃ〜んとしてしまったから、noteに書いておきたくなって、独り言のように書いてみた。

今、自分は乗り越えないといけないことの最中にいるから、余計そう思うのかもしれない。

いつか読み返した時に、ああそんな日もあったなって笑えるといいな。
誰かのためになれるっていいな。
まず、自分を満たさなきゃね。

辻さん いつもありがとう。
辻さんがこれを見ることはないのだけれど、発信しておきたかったからいいます。
辻さん いつもありがとう!



素晴らしい世界をたくさん見たい。たくさん感動したい。知らない世界を知りたい。幸せは循環させたい。ありがとうございます。