スタミナ苑で働く④〜プロ意識を持って働く〜
そのうちの4つ目のルール、〈プロ意識を持って働く〉について。
(1つ目はコチラ)(2つ目はコチラ)(3つ目はコチラ)
ここで1度考えて頂きたいのですが、皆さまにとってプロ意識とはなんでしょうか?
・料理人としてのプライド
・サッカー選手としての誇り
・医者としての責任感
などなど
プロ意識と言うからには[意識]の部分、つまりメンタルの部分を頭に浮かべるのではないでしょうか?
私もそう思います。
しかしここではあえて
〈プロ意識=本気度〉と考えてみましょう
つまり、どこまで本気で取り組んでいるかと言う話になります。
なぜ本気になるのか
例えば、
どんなに忙しくてどんなに疲れてるお医者さんでも、患者さんの診察をする時に疲れた顔をするのか、
どんなに不利な状況でも、
「もう勝てないからいいや」と試合を投げ出すアスリートがいるのか、
それと同じで、
いかなる時も料理にベストを尽くし、どんなに大変でもお客さまへ居心地の良い空間をもてなすのが飲食店のプロ意識です。
なぜそこまで本気になるのでしょうか。
自分以外の誰かを喜ばせたいからです。
お医者さんは
患者さんを治して元気にしたいし、
トップアスリートは
試合に勝ってサポーターに喜んでもらいたいし、
それと同様一流の飲食店の人間は
気持ちの良い接客と美味しい料理でお客様に満足してもらいたい。
人が本気になる時の原動力はいつだって
【誰かのため】です。
そして誰かのためになれた時に自身も心から喜べる。その時に初めてやりがいを感じる。
めちゃくちゃ素敵じゃないですか?
この気持ちをウチのスタッフ達とも分かち合いたいし、その喜びと嬉しさを知って欲しい。
そういう想いを込めてこのルールを作りました✍️
勿論うまくいかないこともあります。人間ですから疲れてしまう時もあるし、気が緩んでしまう時もある。意識したからといって完璧にこなすことは容易ではありません。だからこそ気づいた時に自問自答して欲しい。
今の自分は誰かを喜ばせていますか?
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