もちづきるり

ツイッターランドにいるタイプのおたく

もちづきるり

ツイッターランドにいるタイプのおたく

最近の記事

どうにかして同人誌を作った時の備忘録の話

Twitter……エックス……のフォロワーから「同人誌の作り方需要ある」って言われたので、筆者がどうにかして年に二冊くらい出して最終的に五冊出した時の覚書を残しておこうと思う。思います。 フォロワー!本を出しな! というわけで、ブロガーが備忘録を残すときにやる目次など置いておきます。 1.出るイベントを決める コロナ禍を経て、リアルイベントのほかにオンラインイベントが充実するようになり、地方イベントがない地域でも気軽にイベントに参加できるようになった。いい時代になったも

    • あの人も来世は猫にと言ってたし

      櫻井敦司氏の訃報ののち、2月24日の「バクチク現象-2023-」の放映を待ってから書くことにした記事です。内容については、完全に個人の思い出と気持ちの放出になるため、非常に主観的で、感情的なものであることを事前にお伝えしておきます。ご了承ください。 また、時間の経過とともに不適切だと思った場合は本記事を取り下げ、削除する場合があります。何卒ご容赦ください。 2023年10月24日、および19日はわたしの中で一生消えない日付になった。 小学五年生の3月、一丁前にすでにオタク

      • かま夜のロケ地にようやく行った話(番外編)

        1)前回までのあらすじ ゲーム『かまいたちの夜』が大好きな筆者は、フォロワーからの誘いによって念願のロケ地であるペンション「クヌルプ」に宿泊してさいこうの夜を過ごした! 前編はこちら、後編はこちらから読めます。クヌルプだけ見たい人は後編を読むと幸せになれます。 このブログはチェックアウト後の長野市内観光をさくっとまとめた記事になります。 2)長野市に来た! 名残惜しく思いつつもクヌルプをチェックアウトし、高速バスで長野駅まで向かう。 道中、昼時だったこともあって空腹を

        • かま夜のロケ地にようやく行った話(2/2)

          長いです。だいたいオタクの語りが短いわけないじゃん。 前編はこちら。 1)ここまでのあらすじ ゲーム『かまいたちの夜』の(特に初代)の熱狂的ファンである筆者は、かねてからロケ地であるペンション「クヌルプ」に行きたいと願っていた。 ある日突如、フォロワーからの誘いのDMによってその願いが叶うことになる。 雨雲をかいくぐり、白馬村観光と散策を楽しんだ筆者一行は、いよいよオーナーの車で「クヌルプ」へとたどり着く──! ※白馬村観光の様子は前編から読むことができます。 ※ペ

        どうにかして同人誌を作った時の備忘録の話

          かま夜のロケ地にようやく行った話(1/2)

          長くなるので二本立て記事です。前半は白馬村観光までしか書かないつもりなので悪しからず。 1)『かま夜』が好きだ。クヌルプに行きてえ。 『かまいたちの夜』という1994年に発売されたゲームがある。 当時乳飲み子だった私は、授乳中あまりにも虚無だった母がこのゲームをやるところを懐の中で聴きながら育ったわけだが、案の定幼稚園あたりからゲーム自体に興味を示すようになり、はじめは母親と遊び、成長してからは単独で金のしおりをゲットするなど相当やりこんでいた。 当然SFC版なのでEDご

          かま夜のロケ地にようやく行った話(1/2)

          レチノールを使ってみたら思ったよりよかった話(20230721追記)

          まえがき タイトルのままであるが、これは筆者がサムバイミーのレチノール美容液とアイクリームを2週間使用してみた感想である。あくまで感想である。 実際にみなさまが使用してみた際に大丈夫かどうかはちょっとよくわからないので、自分の胸に手を当ててよく考えてから、行動してみてほしい。 1)購入までの経緯 筆者には、愛読しているメディアサイトがいくつかある。そのうちのひとつがVICEなのだが(インモラル・アウトローなものもあれば、普通に海外記事の翻訳もあるので日本では違法となるこ

          レチノールを使ってみたら思ったよりよかった話(20230721追記)

          Twitterが凍結まつりに巻き込まれた話

          2月3日未明(筆者作業中)、ごく普通のことのようにTwitterの本垢が永BANされてめちゃくちゃビビったので、記録しておこうと思う。 やっぱり11年間使用してきたフォロー1000人弱、フォロワー600超の主力アカウントが凍ると、ちょっと精神的に堪えた。 1)なんの前触れもなく初犯で永久凍結され、ビビる とはいえ思い当たるフシはいくつかあった。 たとえば投稿する画像に昆虫や昆虫の卵を観察する類のものがあったため、フォロワーに配慮してセンシティブ設定をONにしていた時期があ

          Twitterが凍結まつりに巻き込まれた話

          セーラームーンミュージアムに行ってきた話

          平成生まれ女児なので、当然のようにセーラームーンが好きだ。 いや、私の世代だと、テレビアニメも放映がちょうど終了したあたりなので、「当然のように」というのは少し違うかもしれない。 もっと正確に言えば、「わたしと同い年の子の姉とか従姉が、当然のようにセーラームーンが好き」だ。 よって、すこし世代からは外れている。 だから、逆に幼稚園や親戚の間では「珍しくセーラームーンが好きな子」で覚えられていたし、同年代の子の間では「時代遅れの子」扱いを受けていた記憶がある。正直な話この体験が

          セーラームーンミュージアムに行ってきた話

          生活が大変な話

          この記事は精神疾患や自死に関わる話題を取り扱います。 繊細な方、引き込まれやすい方は閲覧の際ご注意ください。 ご無沙汰してしまった。なにせ仕事が猛烈に忙しいのである。 仕事が忙しいと、体力が削れ、次に精神力が削れてくる。 ……そんなこんなで、ついに昨年の春に限界が訪れ、風呂場で自死を試みている自分を幻視し(不思議なことに自分の死体が見えたのである。このまま風呂に入ってはいけないと思い引き返し、リビングの床に張り付くように衝動に逆らいながら、寝たり起きたり泣いたりしつつ朝を

          生活が大変な話

          逆ヌードルハラスメントに遭った話

          いい加減時効だろうと思うので記事にしておこうと思う。 私の通っていた大学には、夏休みの数週間を利用して海外に語学学習などをしに行く、「海外実習」という科目があった。 私は小学生の時分に『オペラ座の怪人』に狂ってしまったせいで、いつかフランスに行き、オペラ座の敷居を跨いで帰るのだ……と聖地巡礼などという概念を知る前からフランス・パリはオペラ座への憧憬をもって、フランス語の授業がある高校に行き、他の必修科目そっちのけ(ようは赤点という意味だが)でフランス語でトップの成績をむし

          逆ヌードルハラスメントに遭った話

          今徒然草

          はじめましてこんにちは。望月という名前でやらせていただいております。 いまのところは、基本的にTwitterでブイブイ言わせている(と思い込んでいる) 社会性のないオタクをしています。現実世界での霊圧は低めです。 これまで、TwitterのほかにRadiotalkとか、Pixivとか、Tumblrとか、色々と手広く風呂敷を広げて遊んできた訳なんですけども、そろそろきちんと文章を残すところを用意したほうがいいのかもしれないと思い、なんだか気の迷いでnoteを作ってしまいました