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25卒内定体験記 Vol.10 杉本(@kenyu2980_)

内定:電博ADK含む広告3社、メーカー2社、 外資コンサル3社、メガバンク3社
インターン:外資マーケ、総合商社、 総合デベロッパー、広告代理店
学歴:関東国公立大学


【就活論】

こんにちは、杉本と申します。
苦労の多い就職活動でした。まだ終えてないですが。
私なりに頑張ってきた就職活動について、手短にお伝えできればと思います。

私は自分の就職活動を通して、就活というものは
「私は①〇〇な人間なので、②〜〜という点で御社で活躍できます!」
の①と②をいかに相手に鮮明にイメージさせて伝えるか
だと思っています。

この①と②がブレブレな状態でガクチカや志望動機をいくら語っても
「ただの頑張った学生」「ただのうちのファン」止まりです。
何者かわからない学生に対して採用という大きなコストを費やせるほど、残念ながら名だたる企業たちは挑戦的でも寛容でもないです。

また①と②をを定めてもまだ企業は採用に至ってくれません。とことん残酷ですね。なぜなら、人間が組織で活躍するための要素は有限個だからです。

絶対に諦めない、相手目線に立つ、自分の考えを素直に伝える、などなど
似たような属性・経験をしてきた他の学生たちは、だいたい自分と似たような人間像やストロングポイントを推し出してきます。

だから、定めた自分像と強みを話術をもって相手の脳にタイタニックの名シーンのごとく焼き付けなければ、有象無象の学生になってしまいます。



つまり、過去・原体験から現在の学生生活、その先のキャリア指向にまで一貫する確固たる自分像(就活戦略)を定め
それを誰でも言えるような没個性的フレーズではなく、”自分の言葉”を用いて選考官に鮮明に情景描写させる伝え方(就活戦術)によって、ようやく採用を掴み取れます。

めちゃくちゃスカしてかっこよく言語化しましたが、みなさんも多かれ少なかれ無意識にやっていると思います。
ただこれを理解して、自覚して、自分が操作できる変数として落とし込んで、就活を再構築すると見える景色の彩度が少しだけ上がります。


【苦しかった就活初期】

私は就活開始当初は
「人生真面目に生きてきたんだから、素直に話せば自然と一貫性が出て、選考官も俺の努力を理解してくれる」
と本気で思っておりあえて無策で臨んでいました。←バカ
「自己分析をするまでもないことが自己分析にてわかりました」
と意気揚々と先輩に言っていました。

想像も容易いですが面接は全く思うような結果を得られず、しまいにはホンモノのエピソードや強み弱みを話していたため、人格否定された感覚に陥り面接恐怖症にすらなっていました。(そんな時期もあったんですよ〜〜)
とはいえESの締切や面接日程はズタボロにされて泣いている私のことなんてこれっぽっちも考えてくれないので、なんとか自分を奮い起こして変えようと道を模索していました。

そこでたまたまX(旧Twitter)で見つけたのが、ぼんじりテレビさんでした。
スペースを聞いてみると、就活に関する深いTipsと、それに伴う自信・ビッグマウス(ごめんなさい)で「この人ヤバいな…でもすごい人だ」という印象を受けました。
そして就活界隈の感想ツイートの影響も受けて、コンサルを依頼する運びとなりました。


【ぼんじりさんのサービスについて】

結論、私はぼんじりさんに相談して良かったなと思っています。
私は原体験コンサルからES添削、模擬面接など自走できるまで何度も何度もコンサルをお願いし、計9回(1回予約してるの含めると10回)受けました

みなさまにオススメできる点をいくつかピックアップしたいと思います。
・他人なのに0→1を作れてしまう洞察力と言語化能力
・「俺だったらこう言うな〜」から始まる、横展開可能な具体的なフレーズ
・一連の経験の要約ではなく、具体的・局所的で人柄が滲み出るES作成技術
・実際のキー局テレビマンで、彼自身も選考官経験がある

などなど。

就活戦略と就活戦術両方に長けているのは、SNS上の就活支援市場の中では稀有な存在だと思っています。
身近にいる先輩やOBさんに相談するのと比べるとどうしても高価になってしまいますが、その分生存者バイアスを除いた再現性のあるTipsを得ることができ、結果的にその投資額に見合うリターンは享受できると思っています。
再プッシュしますが、オススメです。費用を割く価値は大いにあります。

かく言う私も複数回のコンサルを通して自走できるようになってからは、無敗・無双とまではいかないものの結果がついてくるようになりました。
外資マーケの高難度ジョブを突破してスーパーデイに臨んだり、デベロッパーの夏ISで高評価枠をいただき冬ISに招待されたり、広告代理店の二大巨頭の最終面接を連日で受けたり…。
振り返ってみると悔し涙を流したり、抑うつになった時間のほうがまだ正直多いですが(←おい)、自分なりの就活戦略と就活戦術を身につけることができたことで面接や就活が楽しくなりました。

私の就活もだいぶ終盤に来ています。
未だに私がどのような業界に進むのか、自分自身でも想像できないのですがありがたいことに選択肢は手元にあります。
ここまで読んでくださった皆さまと私、みんなが納得できる結果になることを心から祈っております。



【最後に】

最後にひとつだけ。

就職活動は不幸にも努力量と結果が正比例しません。それが正しい努力であってもです。
どんだけ頑張っても「運と縁」から逃れることができません。

面接官との相性、就活生では到達できない裏側の採用方針、面接時の体調…。
企業Aで刺さったフレーズが企業Bには全く刺さらない。
友人Xは合格したのに属性が似ている私には電話・メールが来ていない。
そのようなことが多々あり、理不尽さ、もどかしさ、やるせなさ多々感じることでしょう。

それでも他責にならずに常に自分自身にベクトルを向け、できる限りの努力をして、運と縁すら自らの手で手繰り寄せられるように細部まで詰めましょう。
みなさんの笑顔あふれる未来を遠くながら祈っております。


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