【断酒失敗】断酒3週間で飲んでしまった

飲んでしまった。惨めだ。

1日、2日と飲まない日数が増えていくにつれ、増していった自信が崩れてしまった。

「酒を飲まない俺」から「酒を飲む俺」に変わった自分自身に思考の焦点を当てるのが辛い。

が、断酒〜飲酒翌日までのことをここに軽く記そうと思う。

記録するのは大事だ。記録はしなければならない。忘れてしまう。


断酒で感じた効果について

断酒中に感じた効果は以下だった。

・寝起きが少し良くなった

・自分に自信が持てた

この2つだけ。劇的な効果が酒を飲まないだけでないのか理解していたつもりだけど、少しガッカリした。

最近脳の調子が悪く、常に頭にモヤがかかっていたし、集中力が途切れがちであった。そういうものが少しでも解消されると思っていたのだが。(断酒3週間で何言ってるねんって話なんだけど)。

ただ冒頭にも書いたように自信は少しついた。

「俺は俺自身をコントロールできている」

その感覚は日常でも仕事でも趣味でもうだつが上がらない俺には少し誇らしかった。

なぜ飲んでしまったのか


①効果をあまり感じなかった

断酒って効果ねえなって思いが頭にあった。

いや、飲酒による時間や金の浪費は抑制されるなどのメリットはあったのだが、外出自粛で暇を持て余していた俺にはあまりメリットとは感じられなかった。

②GWじゃんという甘え

GWなのにどこにもいけない。予定もない。寂しい。

そして、GWは特別な休みだ。特別な日に飲酒という特別なことをして何が悪い? という気持ちが沸き起こった。

それこそが罠なのに。

②堪え難いストレス

もともと俺は鬱での休職からの復職組である。正直それがうまくいっていない。そして、うまくいっていないのがリモートワークでさらに可視化されてしまった。リモートワークは残酷だ。1日に誰がどれくらい仕事したのかが全部つまびらかになる。

俺の仕事のできなさが浮き彫りになった。

そのストレスが蓄積してたところに昨日ちょっとした事件が起きた。

詳細はかかないが俺は大ダメージを受けて、その負の記憶を消すことしか頭になかった。

そして、飲んだ。


飲んでいる最中にどう感じたか

すぐに飲んだわけではなく、コンビニの前でうろうろしたり、酒を買ってからも「まだ引き返せる」と思ったりしたがそこまでいって止まるはずもなく。

ハイボールをぐびっと飲んだ。一瞬で酔いが回る。気持ちいい。久しぶりの酒は気持ちいいんだ。「効く」というやつである。

ただそのあとに思ったが「思ったより楽しくない」だった気がする。

酒を飲んだ時ってもっと楽しい気分だった気がするし、音楽を聞いても上がってたような。

あー、せっかく飲んだのにそこまで楽しくないな、断酒記録も途切れてしまったし、、という罪悪感があった。

それでも、続けて2,3本と飲むだが。。

飲酒翌日(今)

朝起きた瞬間に強烈な喉の乾きがあった。これは数時間経った今でも癒えていない。そうだった、酒を飲んだ翌日は異様に喉が乾くんだと思い出す。しかもこの乾きは水を飲んでも飲んでも癒されない。喉が乾いて仕方がない。

寝起きも悪く、眠い。体が重い。

罪悪感も強い。

ああ、思い出した。

この感覚がいやで禁酒したんだった。

前向きに捉えると飲酒のデメリットを思い出させてくれたといっていいだろう。

今後どうするか

たぶん今日は飲まないし明日も飲まない。

昨日飲んでしまったパーになったように感じたけど、ここからまた断酒を始めたら昨日の出来事は誤差みたいなものになるのではないか?

ああ、喉が乾いた。


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