■ 小さい頃からの夢

1年ぶりの再会。

小さい頃から
看護師になることを決め
最短ルートで
看護師になった彼女。

はじめて
お目にかかったのは、
昨年の夏。

先輩看護師さんからの
紹介でした。

今の職場で勤務するのは
もう無理。。。

でも、看護師は続けていきたい、
どうしたら良いのか。。。

そんな相談でした。

■ 彼女の想い

ヒヤリングをしていく中で、
“看護師は続けていきたい”
という強い希望があることが判明。
良し！
では、看護師を続けていく道を探そう！

ただね、この先、
難儀するかもというお話も
させて頂きました。

実は彼女。

急性期病棟に所属、
経験が浅い内に、
最初の職場を
離れることになります。

正直、そこが医療機関にどう響くかは
なんとも言えない。

なので、全部が全部
ご自身の希望に添える処が
あるとも限らない。。。

そこは最初に正直に
彼女にお伝えしました。

転職という
人生の重要な選択、
看護師を続ける！という
彼女の想いと真摯に
向きあっていくには、
伝えるべきことだと
判断した結果です。

これを理解して頂き、
いよいよ行動開始！

■ 想いがご縁を引き寄せた

相談できる人、
相談できる環境がある処を中心に
結構な数お声かけをした結果、
彼女のことを
丸っと受け入れてくれる
看護部長さんが出現。

エージェントとして
結構な数の看護部長と
お目にかかっています。

この看護部長さん。

面接で最初に
彼女にかけてくれた言葉に思わず、
ウルっとしたのを覚えています。

そして、同時に、
ここでしょ！と勝手ながら
思ったのを覚えています。

さて、その彼女との
1年ぶりの再会です。

彼女の
選んだ先は、
健診から老健・訪問看護まで対応している
地域密着型の２次救急指定病院。

各世代の看護師が在籍し、
わからない処があれば、
直ぐに相談できる人・環境がある処。

顔見た瞬間に、
「ああ大丈夫。」と。

生き生きとしている。
楽しくて仕方がないといった感じ。

彼女からは
諸々な素敵な報告も聞き、
彼女自身が
1年頑張ってきたんだな～と実感。

エージェントとして、
これほど嬉しい瞬間は
ありません。

彼女にもお伝えしましたが、
“◎◎さんが引き寄せた縁だよね
　今回の転職は。“と。

ホクホクとした気分で
再会を後にしました。

■ 自分の居場所は必ずある

さて、最後に。

もし、今悩んでいる方がいれば
お伝えしたいことがあります。

“経験が浅くても、
育ててくれる環境・病院がある”

勿論、今の環境で
頑張れるのであれば
大丈夫。

でも、
ちょっと頑張り切れないかも？？
と思った時には、一人で悩まずに
ご相談下さい。

“ありのまま”の
あなたを受け入れてくれる環境は
必ずあります。

今回の彼女の転職は、
私にとって、実は試練でもありました。

私たち紹介会社が扱う人材は、
“即戦力”というのがウリ。

例えば
看護師さんの場合ですと、
・病棟経験3年以上
が、医療機関側が、
即戦力とみなす基準と
よく言われます。

今回の彼女、
所謂、医療機関側の枠には
あてはまりませんでしたが、
諦めずいたことで、
自分の居場所を引き寄せ、
掴みました。

このことは、
エージェントという仕事だけではなく、
自分の人生の中でも、
勝手に、“枠”を作って、
可能性を狭めていることってあるよな、
と反省する良い機会となりました。

日々模索しながら、
このエージェント業をしております。

＊ちょっと相談したいな～、聞いてほしいな～という方は、
　コチラから、梅澤指定でご連絡頂ければ嬉しいです(^－^)。