専攻医1年目のDrと
接点を持つ機会が
ありました。

DEPOCのSNSを見て
連絡を下さったのが
接点のはじまりです。

■    専攻医

医学部（6年）を卒業し、
国家試験に受かり、
初期研修2年を修了した医師で、
これから自分が選択した科目の
専門研修を受ける医師。

従来に言い方ですと、
後期研修医に
該当します。

初期研修中は
アルバイトが禁止されており、
専攻医（後期研修）になれば
アルバイトは可能。

しかしながら、
専攻医Ｄｒを
医療機関が望むのか？
というシビアな話もあります。

まず、専攻医Ｄｒが
興味を持たれた医療機関に
“専攻医Drが
選考対象になるのか？“
を伺った処、
“場合によって勤務可能”
とお返事を頂きました。

私どもDEPOCは
医療機関にご紹介する前に
リアル・対面もしくは
ZOOM面談をして
医師との顔合わせをしています。

その主旨を
専攻医Drに説明し
ZOOM面談をお願い。

お目にかかった印象は、
“言葉を選んで
丁寧に話される方“
でした。

医療機関からの確認事項を
専攻医Drに再度確認。

アルバイトをしたいという希望もあり、
医療機関との面接に進むことになりました。

■    医療機関の方針

専攻医Drと
医療機関との面接。

エージェント人生の中でも
記憶に残る熱い面接となりました^_^。

此方の医療機関のモットーは
“患者様が第一”。

そのモットーに基づいて
医師、看護師、受付スタッフ、
院内環境が整えてらっしゃるのが
担当者からの説明で理解できました。

医療機関の説明後の
専攻医Drの確認が凄かった^_^

専攻医Drは、
医療機関が大事にしている
“患者様を第一に”を
理解されていました。

ですので、
自分が勤務をした際に、
患者様に不快な想いをさせない様、
面接中に自分が確認しておきたいこと、
確認しまくりました^_^

それに真摯に対応して下さる
医療機関の担当者。

とても、有難かったです( *´艸｀)

そして、
熱い面接は終わりました。

面接後、
専攻医Drと私で
面接の振り返りをしました。

結果、アルバイトは
辞退することになりました。

■    患者様第一

専攻医Drと医療機関の
面接中のやりとりをみて、
“患者様のことを考えると
このままお話を進めることは出来ない。“
と私は感じていました。

面接後、
専攻医Drのお気持ちを伺う中、
専攻医Drも医療機関が求める人物像と
御自身のミスマッチを感じられており、
その感覚は一緒でした。

であるならば、
今回は此方から辞退しましょうと。

まだ見ぬ患者様のことを考え、
医療機関のモットーを理解した結果、
今回は、辞退という選択をとることに。

専攻医Drには、
「医療機関側が求めている医師像になってから
あらためて、応募しましょう。」
とお伝えし終了となりました。

正直、エージェントの売上とか考えたら、
お話を進める方向にもっていくことも
可能だったと思います。

ですが、出来ませんでした。

云い方が適切ではないことを
承知で申し上げると、
経験が浅いＤｒを
医療機関にご紹介は出来ない。

具合が悪くて、
なんとかしたいと思って
医療機関に来ている
患者様に申し訳ないm(__)m。

数日経過しましたが、
この結果で良かったと
私は思っています。

後日談となりますが、
医療機関担当者とお目にかかった際に、
「辞退で正解だったね。
自走できる医師になったら、
再度応募してと皆で云っていた。」と。

ある意味、
相思相愛だったワケです^_^

■    これからのキャリアが楽しみ

専攻医Ｄｒですが、
面接中にご自身が聞きたいことを
散々聞いていたので^_^、
きっと、専門に特化されていく過程で、
医療機関側が仰っていた医師像を意識しながら、
キャリアを積まれていくと思います。

・マニュアルがなくても診察が可能
・鑑別診断が可能
・薬の処方
・患者さんからのクレームが少ない対応の仕方　等々

クリニック側がどんな医師に働いてもらいたいのか？
その辺りを、思いきり、聞いておりました^_^

あくまでも推測になりますが、
面接で医療機関側から確認されたことや、
自分が質問した内容から、
自分がどんな視点で
キャリアを積んでいけば良いのか？

専攻医Ｄｒの中では、
これからの自分のキャリアについて、
積み上げてきなきゃいけないポイントが
肌感覚で理解できたのではないかと、
面接後の振り返りの中で
お見受けしました。

その証拠に
「専門医取得したら、
　この医療機関でアルバイトしたいです。」
と。

「その際は、
　私どもＤＥＰＯＣが再度推薦させて頂きますので
　ご安心下さい。」
とお伝えさせて頂きました。

専攻医Ｄｒが
これからどんなキャリアを積まれるのか、
非常に楽しみです(*^_^*)。

記憶に残る熱い面接は、
専攻医Drのキャリアの歩み方にヒントを貰える
次に繋がる面接となりました。

数年後を楽しみにしています！

以上