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芒種の候

梅雨入りをしたというところもあるという。
今日は芒種(ぼうしゅ)。
いよいよ夏へ。

日の出が早い。
夏至へ向けて、明け方空が明るくなるのが早いのだ。

北海道の札幌ではこの時期、夜中の3時頃には空が白んでくる。
ちょっと羽目を外して飲み過ぎていたら、もう朝だ。

白夜の国に行ったことはないけれど、うっすらと夜とも朝とも言えないような空に包まれる、そんな時間を想像してみる。

とはいえ、日本の大部分は、梅雨ですこしじめじめと、ぺたぺたと足の裏が床に張り付くようなそんな時期。

それでも、やさしい雨は渇いた気持ちをそっと撫でてくれる。泣いてもいいよと言ってくれていると思う。

窓の外ついた雫にほっとする私泣いてもいいんですよね 民生 2018年5月22日 うたの日『外』

#短歌
#二十四節気

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