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「世界は僕らの遊び場」を生き続ける創業者 宮坂の思いと覚悟

こんにちは。BONXの宮坂です。今回の記事のテーマはBONXのVisionについてです。

BONXを創業した当初から今に至るまで、中心にはずっと「世界は僕らの遊び場だ。/ The World is Our Playground.」という思いを持ち続けています。
そんなVisionに込めた思い、そしてVIsionを実現するためのプロダクトや組織体制の在りかたについて今回語らせて頂きました。

ぜひ最後までご覧ください。

このVisionを表現する手段が僕たちのプロダクトだ

我々のVisionは抽象的な表現ですが「世界は本来自由なところであり、自分の心の持ち方次第でいくらでも楽しめるんだよ」という生きる姿勢のようなメッセージが込められています。これは僕自身が板一本でどんな地形もコンディションも楽しめるスノーボードから教わったマインドセットです。

ただそんなことをホームページに書いておいても誰も読んでくれない。それを世界に向かって僕たちが表現する手段が、BONXというプロダクトだというわけです。
BONXでは地球上の様々なフィールドでチームを一つにする、音声コミュニケーションツールを提供しています。

Visonを支えるUX設計

しかしプロダクトを通じてVisionに共感してもらう以前に、UXがしょぼいとそのプロダクトを誰も使わなくなってしまいます。だからこそAppleのようにハードウェアとソフトウェアをEnd to Endで作り込み、最初からUXを高めることにコミットしました。

「なぜ独自でハードウェアを作るのか」「なぜVoIPまでスクラッチで作り込むのか」という疑問の声は最初からありました。しかし、いつでもどこでも快適に、まるで隣にいるかのように仲間と話せるという体験を作るために全て必要なことだったんです。
声の力って本当にすごくて、空間を超えて時間を共有できる。どれだけ離れていても声が聞こえるとまるで隣にいるかのような一体感を感じられるんですよね。

まだまだ理想とするプロダクトに向けては一合目ぐらいではありますが、様々なシーンにおける付加価値を上げながら、素晴らしいUXを追求し続けて「いつでもどこでも仲間との一体感を楽しむ」という新しいスタンダードを作ることがBONXの大きなミッションでもあります。

Visionの体現者こそがTeam BONXである

この素晴らしいプロダクトを通じて、Visionを世界に届けるのがBONXの存在意義です。そしてそれを実現するのがチームBONX。だからこそ僕は社員のみんなに「世界は僕らの遊び場だ」というVisionの体現者であって欲しいと思っています。

決してみんなにスノーボードに行って欲しいと言っているのではなく、スポーツドクター辻秀一先生の言葉を借りるならば「ゴキゲン」に日々仕事をして欲しいと思っています。

理想とするのは”ゴキゲン”な人たちの集まり

「ゴキゲン」を僕なりに言い表すと「良い心の状態で日々Play Hardする」という解釈になります。
スタートアップなのでタフなことや結果が思うように出ないことも多いです。しかしそうした外部要因に左右されず常に自分の心のあり方を自分で決められる。それには高い内面的知性が必要になります。その高い内面的知性と職業上のスキルを併せ持った自主自立した個人が集まって、ワクワクするVisionを共有し、お互いを信頼し合ってイキイキと集中して仕事する。これが僕が理想とするチームBONXです。

模索し続けなけばならないチーム運営のあり方

ただ、理想のチームを実現するのは言うほど容易くはないと思います。まず一人一人にゴキゲンマインドを育むのは簡単ではありません。人はついイライラしたりソワソワしたり、それを人にぶつけてしまったりして、不機嫌の連鎖を生み出してしまいます。

また信頼をベースにしたチーム運営というのも、世の中に確立された方法はないため、たくさんの試行錯誤が必要になるでしょう。ルールや規律を重んじて上意下達を効率的に実現する従来の組織設計。それとは異なった仕組みや考え方を作り上げて行かなくてはなりません。信頼に足る仲間でチームが構成されるように採用や評価などの精度を高めることも大切でしょうが、パラダイムシフトとも言えるような大きな意識の変革が求められるかもしれません。

このような考え方は誰にでも理解されるものではないかもしれません。だからこそリスクを負って、世界を変える可能性に賭けるスタートアップがチャレンジすべきことだと思います。そのような会社で働くのはきっと楽しいでしょうし、そこのチームからは素晴らしいプロダクトが生まれるでしょうね。

最後に

今ではBONXはエンタープライズ企業向けの音声DXソリューションへと進化していますが、その基盤となっているのは「コミュニケーション体験の素晴らしさ」だと考えています。
僕は最初スノーボードというシーンでBONXを思いついたわけですが、スノーボードに限らず様々なプレイやワークのシーンでも仲間との一体感が上がることで、もっとそのアクティビティを楽しめるようになると思います。

我々BONXは「世界は僕らの遊び場だ / The World is Our Playground」をスローガンに、Quality of workとQualIty of lifeの好循環を地球規模に生み出して行く。そんなロマンを共有できる仲間と仕事をして、毎日を一緒に楽しんで行きたいです。


現在、BONXでは今後の事業拡大を見据えて採用活動を行っております。
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