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「#結婚はこのままでいいのか」プロジェクトをスタートしました


夏頃からずっと準備をしてきたプロジェクトが
本日ついにお披露目となりました!

プロジェクトの全体像はプレスリリースをご覧いただくとして…


私のnoteでは、
リリースには書ききれなかった「#結婚はこのままでいいのか」プロジェクトが生まれた背景のお話をしようと思います。

はじめにお伝えしておきたいのが、
『#結婚はこのままでいいのか』 は『結婚はこのままではいけない』の裏返しというわけではない、ということ。

では、なんなのか。

「結婚を、もっと幸せにしよう。」を経営理念としている
ウエディングパークからの『問いかけ』です。


結婚に対する考え方は変化している

国立社会保障・人口問題研究所の資料によると、
50歳時点で一度も結婚をしたことがない方の割合は、
1985年時点で男女とも5%を切っていますが、
2015年の実数値を見ると、男性が23.4%、女性は14.1%。
2020年はもう少し数字が伸びる予測が立てられています。

私は1983年生まれですが、
生まれた当時、つまり私の親世代は「みんな結婚するのが当たり前」という価値観だった。
でも今は若い人であればあるほど「結婚はする人もしない人もいるのが普通」という感覚に変化しています。

「個人で選択できる時代」に大切なこと

現代の日本は「結婚」だけではなく、
「仕事」も「住む場所」も「食事」も…
かなり多くのものが個人で選択できる時代です。

「自分の意志で選べる」「選択肢が目の前にある」ということは、
それだけでとても素晴らしいことだと思います。

ただ、自由に選べるということは
誰からも強制されないということでもあり、
自分で考えて自分で動いていかなければ
何もはじまらないという面も含みます。

「仕事」や「住む場所」「食事」など、
毎日のように触れるテーマは、ある程度自分で学習できると思いますが、
はじめての「結婚」はそうではない。

一生のうちにそう何回も決断することではないし、
学校で教わる機会はほぼないし、
ロールモデルも基本的には自分の親などに代表される身近な大人に限定されています。

「自分でどうしたいか考えて」と言われても
「えっと、何から…?」となりやすいでしょうし、
なんとか自分で答えを出したとしても、
他人の言葉や古い固定概念に影響されて
自分はどうしたらいいんだろうと不安になったり、傷ついたり、
現状の仕組みではうまくフィットしない気がして
苦しく感じることがあるかもしれない。

結婚前の方々とお話をしていると
「失敗できない・失敗したくない」という気持ちが大きいあまり、
情報を使いこなすのではなく振り回されてしまう方も多いように感じます。

ということで、ちょっと前置きが長くなりましたが、
個人が選択できる時代に大切なのは
「私にとってはこれがベストな選択だ」と心から思える「自信」と、
その「自信」を下支えする「自分の気持ちに素直に向き合った過程」じゃないかなと思うのです。

こうした思いから、自分の気持ちに向き合うことや、
その過程を通して自信を得るきっかけを作ることが、
私たちができることのひとつではないかと考えるようになりました。

このプロジェクトを通して私たちがしたいこと

私たちは「#結婚はこのままでいいのか」プロジェクトを通して
皆さんと一緒に「結婚」について考えていきたい。
良いことも悪いこともぜんぶひっくるめて「結婚」のリアルを知り、
社会の皆さんと一緒に考え、
皆さんの「“結婚”に関するベストな選択」をサポートしてきたいと思っています。

「#結婚はこのままでいいのか」が、強い言葉だけに、少し誤解を招くこともあるかもしれませんが、
私たちは「結婚を、もっと幸せにしよう。」を実現するために、
このプロジェクトをスタートしています。

「#結婚はこのままでいいのか」の答えが
「このままでいい!」かもしれないし「このままではだめだ!」かもしれない。そのお答えは人によって違っていてよいと思います。

皆がそれぞれの「結婚」や「結婚式」や「結婚生活」について
いつも笑顔で自分のベストを選択できる世界になるように。

そして、皆さんが幸せに生きるための選択肢のひとつである
広い意味での「結婚」=「誰かと生きること」、
それを祝福する「結婚式」の素敵さを、広めることにつなげていけたらいいなと思っています。

「#結婚はこのままでいいのか」プロジェクト、
今後も色々と取組みをしていきますので、
ぜひ応援いただけたら嬉しいです!

(おまけ)「結婚を、もっと幸せにしよう。」を実現するため、他にもこんなことをやっています。


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