#274 いじめの温床にならないよう気をつける

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第340回】「「いじめ」という言葉が大嫌いという話。」を聴いたことのアウトプットでもう1つ。

澤さんが2011年の大津いじめ事件の判決が出た記事を見たことから、いじめに関する話。

澤さんの会社で子連れで出社するイベントがあり、澤さんの風貌を見て自分の子供に「このおじさん、海賊みたいだよね~」「ホームレスみたいだよ」と外見を茶化されて、ものすごい怒りを感じたそうです。
この面識のない人の見た目を茶化したり馬鹿にしたりする行為に対して、「犯罪行為を醸成している。子供の中に「こういうことを言っていいんだ」という免罪符を渡している。」とおっしゃっています。
いじめをする子供すべてに当てはまるわけではありませんが、親が自分の子供がいじめをするマインドに知らず知らずのうちに植え付けていることはあるかもしれません。
さらに「自分の子供に、自分のダメな思考をコピーして拡散することをやっている人間が許せない。こうやると学校なんかでちょっと人と違う風貌や言動をした人間に対して差別的に行動するのは、親から免罪符を貰ってるので、当然やる。こうやって伝播していくだろうなと思う。」ともおっしゃっていました。
自分の子供に「いじめをしちゃダメだよ」という親は多いと思いますが、本人がいじめと認識しないでする行為や言動がいじめに繋がる可能性もあります。日頃からの親の行動や言動がいじめに繋がるものでなければ、確実にいじめも減るように思います。
親は自分を律し続けていないと、子供のいじめの温床になりかねないと思いました。
気をつけよう。

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