■「今、このnoterが面白い！」に記事収録

山門文治さんの「今、このnoterが面白い！」に短編小説「轍」を収録していただきました。
いつもありがとうございます。
note公式に取り上げていただくか、山門さんに取り上げていただくか、というのが私の中での作品へのバロメーターとモチベーションになっておりますので、登録していただくとガッツポーズが出ます(笑)

「今、このnoterが面白い！」は下記にリンクを貼らせていただきます。

「轍」はこちらから↓

「轍」はタイトルが先にあって、内容が後からついてきた形です。最初はベケットの「ゴドーを待ちながら」的な感じにしようかと考えていたのですが、蓋を開けてみればオーソドックスな冒険劇になりました。ゴドーの片鱗は「荷物の正体は分からず仕舞い」という非常に薄まったエッセンスとして残っているくらいでしょうか。

キジのエピソードと山賊のエピソードは最初から書こうと思っていたのですが、もっとあっさり書いて、ユールが延々と轍を追う話にしようというのが最初の意図でした。ですが書き始めてみると、山賊のシーンが結構長くなる。それなら話の中心にしちゃえ、と舞姫なんかも絡めて、ドラマチックな形に仕立てましたが、いかがでしたでしょうか。

「轍」という言葉から小説を書こうと連想したのは、下にリンクを貼ったSPYAIRの「轍」という曲からです。作品の内容と曲の内容はまったくリンクさせていないので、タイトルに触発された形です。

あ、勿論、曲も好きなので、ぜひ聴いてみてもらえると。

SPYAIRというグループはボーカルの方が難病で脱退してしまったりと、苦労が多いグループなのですが、今は新しいボーカルの方を迎えて再始動しています。
劇場版の「ハイキュー！！」の主題歌である「オレンジ」を歌っておりますので、中には耳にしたことのある方もおられるやも。
「オレンジ」のリンクも貼っておきますので、よろしければ一聴を。

■あけぼの博士さんの「【感謝の会】日頃の感謝を込めて＃８」で記事を紹介いただきました！

あけぼの博士さん、ありがとうございます。
取り上げていただいてこちらこそ感謝です。
私が文章や言葉に込めたことを、的確に表現していただいていて、書き手の冥利に尽きるというものです。

下記にあけぼの博士さんの記事のリンクを貼らせていただきます。

私と一緒に紹介されている方がいらっしゃいますが、それぞれの方への感想を読んでも、あけぼの博士さんは書き手が読み取ってほしい勘所をうまく拾ってくれているような、そんな印象を受けました。

その記事に紹介された小説はこちら↓

「陽だまりに月」はあとがきも書かせていただいたので、そちらをご覧いただければと思います。下にリンクを貼らせていただきます。

■紹介って難しい！でも嬉しい！

私は小説ばかり書いているので、大抵紹介していただいてお返しの記事を書く、という構図になりがちなのですが、noterの中にはこの紹介がうまい人がいます。今回紹介してくださった山門文治さん然り、あけぼの博士さん然り。勿論、他にも。
紹介していただいて分かるのですが、紹介するのって難しいなと思います。紹介するからにはその人の書いた記事の大意だけではなく、その奥にある意図まで汲み取らなくちゃいけない場合もありますし、それをうまくこなせるというのは一つの技術だと思います。

なので、紹介していただくときはいつでも、紹介してくださる方への感謝と敬意を忘れないようにしなければいけないなと思います。

そして書き手は紹介していただけるような記事が書けるように邁進するとともに、自分も紹介する側に回れるよう色々な方のnoteを覗いて、目を養いたいと思います。

■サイトマップは下リンクより

■マガジンは下リンクより

#私のイチオシ