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自分をまず愛する

あなたは自分のことを好きですか?

私は自分が好きかなんて考えたこともなく

自分を嫌いとは思わないけれど、
好きだと思ったこともないと思います。

自分を愛するという概念もなかったです。


でも、それが大切であることがわかりはじめました。



なぜ大切なのかと聞かれると、今明確な答えは出ません。

自分を大切にして、好きになって、愛せるようになると
どんな素晴らしいことが起こるんだろう。

愛するって、私にはどこかこそばゆい言葉。


世界で活躍中のダンスグループBTSのリーダーのナムジュンさんの
国連スピーチを観ました。

「まず自分を愛して下さい。」

という言葉が飛び込んできて、「これだ」と思いました。

素晴らしい飛躍を遂げた、世界中で大活躍の一流グループの考え方が
どういうものなのか知ることができます。


私が響いたメッセージを切り取りました。


『BTSはユニセフと共に「自分をまず愛そうキャンペーン」を開始しました。
「本当の愛は自身を愛することから始まる」という信念があるからです。

僕たちの初期のCDアルバムのイントロに歌詞があります。
「9歳、10歳ごろ僕の心は止まった」という歌詞です。
振り返れば、心配し始めたのがその頃だったと思います。
他人が僕のことをどう思っているか、
どう見えるかの心配です。
他人がつくりあげた型に自分を押し込もうとしていました。
自分の声を閉し、
他人の声ばかり聞くようになりました。

僕には音楽がありました。
自分の中で小さな声がしました。
「目を覚ませ!自分の声を聞くんだ」
それでも長い時間がかかりました。
音楽が僕の本当の名前を呼んでくれるまでです。
ほとんどの人が僕たちには見込みはないと思っていました。
やめたくなるときもありました。
諦めずにここまで来られてとても幸運でした。

昨日、僕はミスをしたかもしれません。
今の僕は、過去のすべての失敗やミスと共にあります。
明日の僕が少しだけ賢くなったとしても、それも僕自身なのです。
失敗やミスは僕自身であり、最も輝く星なのです。
僕の人生という星座です。

僕はすべて愛せるようになりました。
今の自分も過去の自分も
そして将来なりたい自分もです。

でも、過去の僕も僕には変わりありません。
今の僕は、過去のすべての失敗やミスと共にあります。

世界中のファンから素晴らしいストーリーが届き始めました。
僕たちのメッセージが人生の困難を克服する助けになったこと。
そして自分自身を愛する助けになったこと。
そうしたストーリーは僕たちが担う責任をいつも思い出させてくれます。
だから僕たちみんなでもう一歩前に踏み出しましょう。
僕たちは自分自身を愛することを学びました。
だから今度は「自分自身のことを話そう。」

皆さんに聞きたいです。あなたの名前はなんですか?
何にワクワクして何に心が高鳴るのか?
あなたのストーリーを聞かせて下さい。
あなたの声を聞きたい。
そしてあなたの信念を聞きたい。
あなたが誰なのか、どこから来たのか、
肌の色やジェンダー意識は関係ありません。
ただ、あなたのことを話してください。
話すことで、自分の名前と声を見つけてください。

他の人と同じように、人生でたくさんのミスをしてきました。
たくさんの失敗も恐れもあるけれど、
自分を力いっぱい抱きしめることで、
少しづつ自分自身を愛せるようになりました。

あなたの名前は、なんですか?』


またナムさんは別の配信でも自分を愛することを伝えています。

「真実の愛は自分自身を愛することから始まる。

愛される資格があるというのは、
結局たくさん愛してあげられる人ってことなんじゃないかな。

ぜひ、僕を使ってください。
ぜひBTSを使ってください。
あなた自身を愛するために。」


大好きなBTSの言葉だから特に響きました。
本当にすごいことを成しえている人の言葉は大きいです。
自分を愛してきたからこそ、
今の高みへ駆け上がってきた偉大なBTSがあるのでしょう。


50代半ばまで生きてきて今まで考えようともしなかった
「自分を愛する」ということ。

まず自分が満ちれば、まわりに愛を配ることができるということ。
自分の中が満ちれば、現実に満ちた自分の状態が返ってくる。


自分を愛そう。
自分を大切に扱おう。


「自分をまず愛そうキャンペーン」はじめます。








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