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【読書日記】8月18日~21日の読書から

こんにちは。起筆が滞ってしまいましたので、今回はまとめて4日分です。よろしくおつき合いください。

1)サンプル入手後、「目次」を転記(8月18日)

発売前から評判が高く、元々購入をしようとしていたものですが、予算の関係で、購入のタイミングを逸していたものです。急ぎサンプルを入手し、目次を読書ノートに転記しました。

①千葉雅也ほか『ライティングの哲学』
②倉下忠憲『すべてはノートからはじまる』

それなりに「書く」ことに親しんできたつもりでいましたが、よく考えられたものについて、一度きちんと読んでおきたいと思っていました。読んでおきたい本が次から次へと出てくるので、つい後回しになってしまっています。

2)図書館から借りた本(8月18日)

既に書いているように、読書会で『時の旅人』(アリソン・アトリー)を読み、その影響でDVD『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』を鑑賞しました。さらに知りたいと思って図書館で手配したのが、以下の3点でした。全体をサッと眺めましたが、通読したり、購入するかは微妙になってきました。

①池上俊一『王様でたどるイギリス史』
②近藤和彦『イギリス史10講』
③君塚直隆『物語イギリスの歴史(上)』

3)『レ・ミゼラブル』関連書籍(8月18日、19日)

コミック版全8巻の読了を受けて、②と③を手配しました。②については電子書籍を購入、③は紙の本しかないので、購入するか迷っています。

①新井隆広作画『レ・ミゼラブル』⑧(8月18日)
②鹿島茂『「レ・ミゼラブル」百六景』(8月19日)
③西永良成『「レ・ミゼラブル」の世界』(8月19日)

ミュージカルで知られている内容より、詳しく展開されていたコミック版でしたが、やはりエンディングに向かうプロセスが異なっていました。そのあたりをざっくり知りたいと思って、概説書を探した次第です。

①については、全8巻の完読ができました。このコミック化は、極めて優れた業績であると評価しています。

②は読書を継続中。ユーグ版に収められている360葉の挿入画からの解読で、社会史的なアプローチも取られているようです。

③は図書館で手配しました。これはまだ電子書籍化されていませんでした。まだ目次にしか目を通せていませんが、ぜひ通読してみたいと思っています。

4)リエゾン(8月18日、22日)

サンプルを読んで、これは製品版を入手しなければと思いました。22日に第1巻を通読しました。現在5巻までが刊行されています。現時点での感想は、別立てのnoteを起筆したいと考えています。

5)アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』(8月19日)

毎週木曜日に開催している、clubhouse内でのクラブ「100分de名著を語ろう」のために少しだけ読みました。この日は、参加者の方々にも喜んでいただけたものと思っています。会の模様は、別途レポートしたいと思います。

6)まんがで読破版・島崎藤村『破戒』(8月19日、20日)

「まんがで読破」シリーズは何点も持って積読していますが、この『破戒』は、入手し始めた最初期に入手した3点のうちの1点です。なぜか未読だったものと勘違いをしていて通読することとなりました。途中でそれに気がつきましたが、最後まで読まされました。

「差別」の問題に関しては、藤村の時代からはいささか理解は進んでいるものと思います。しかし、差別したい心象は、今もって生き延びていると思っています。この問題について考える場合、避けては通れない名作です。マンガ化も成功していると考えます。

7)島本理生『ファースト・ラヴ』(8月20日)

原作をネットでの友人に教えていただき、即入手しましたが、積読していました。この程、Amazonプライムビデオで鑑賞できるようになったので、まずは映画化作品を鑑賞しました。北川景子さん主演。満足のいく作品でしたので、原作も読んでみたいと考えて掘り出してきたものです。

しかし。

映画化にあたって、かなり手が加わっていることが最初の十数分でわかりました。そのことの是非については、最後まで読んだ上で判断したいと思います。これも通読できたら、別途note化しておきたいと考えています。

        *       *       *

今回は以上といたします。「別立て」のnoteを起筆したいと思ったことが多いのですが、できるかどうか(笑)

最後までお読みくださり、ありがとうございました。ではまた!


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