世界中で建設され2010年時点で約300校。世界の高等教育機関に中国語講座の開設を求め、応じれば中国政府から運営費などの年20~30%が補助される。日本では立命館大と北京大の提携による立命館孔子学院が第1号で、今では早稲田・愛知大・札幌大学などに設けられている。

中国文化や中国語の普及、世界各国との相互理解と友好関係促進というのは建前としての目的であり、実際は中国共産党の宣伝工作や情報収集を行うための機関である。また、多くの孔子学院では中国語学習と南京大虐殺がテーマの映画鑑賞が中心らしい。



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