見出し画像

「ダダイズム散文詩集 和立花」

「ダダイズム散文詩集 和立花」

「お」と「ふ」が織りなす羽衣天女こと、わてくし、おふたろう。ダダイスティックな言葉を日々探しています。

月日と意味は百代の過客。
言葉はまるで回遊魚のやうです。
ごゆっくり身体を休めて。
心と頭に和立花を。

焼きビーフンみたいな性格ですね

あの子が飼ってるマナティー ハシビロコウよりデカEー

かぬあseaの海、日々、泳いでる

港町のシュプールは春の雨のようだ、と今は亡き父より聞いております

君はアルバカーキの亡霊

アルティメットがばいばあちゃん

失って、受けとった、けもの

エレクトリック万華鏡こと好きな人の瞳の奥

トゲピーになって、ジンギスカンで衰退

冷やしSUN

ケンタッキーにポッピングシャワー乗せて明太マヨかけたような

コットンキャンディのようなブラウスをなんとか視界に入れようと後頭部を そらす

誰が見てもイケメンに見えるサブリミナル顔

愛情を隠した 「天才」という言葉に 
決して伝わらない思いを込めて

よるべもたつせもないのは

クリーミーじゅうたん

日傘の中に隠れた笑顔と臍を噛む右手

臍帯血の録画予約とCOMPASS

身体と身体で慰めあって、魂一つ、宙ぶらり

揮発性のあなたとサイレントメモリー

洋次山本も認めた、あの歯の隙間

ラクリマクリスティの分度器
カスリメティ擦り込んだ羊頭

配信カクラ婦人 朕はチャイナ飯嫌い篇

ねぇ〜もっとさぁキモサベLINE PAYの話してよジョウジクルーニー

爪の中のリスボン旅行記

急ぎ足すら、まろびでる

山葡萄といちごっこ's

蛍光灯色の雨空

有刺鉄線のような高貴なお顔

目が潰れるまで飯を食わせたいこの気持ちが線香に乗って君の中へ

意味にさようならを。
それではまた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?