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出版社勤務。同居犬はドゥードゥルと間違えられる本当はトイプードルのハルちゃん。焼肉とワインとゴルフが好きです。

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  • 「女帝小池百合子」感想文

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素敵な大人になりたくて読んだ伊丹十三

自粛中、SNSで読書リレーなるものが流行っていた。これまで出会った「マイベストブック」を10冊選んで、SNSで毎日投稿する、というものだ。たいていは最近読んだ本ではなく、若いころに感銘を受けた本になる。10回投稿を終えてから、大切な本を忘れていたことに気づいた。それが伊丹十三のエッセイだ。 伊丹十三は、今では映画監督としての印象が強いけれど、私が最初に出会ったのは、エッセイだった。「女たちよ」「再び女たちよ」「ヨーロッパ退屈日記」など、当時日本人が憧れたヨーロッパのホンモノ

    • 小池百合子を嫌う人たち

      半生を描いたノンフィクションが話題7月5日に行われる都知事選を前に「女帝 小池百合子」(石井妙子著)が話題になっている。 同時に、SNS上では、拉致被害者でもある蓮池薫氏が、帰国時の記者会見会場に出席していた小池百合子が、会場にハンドバッグを忘れて取りに戻ってきたときに「私のバッグ、拉致されたのかと思ったー」と言ったため、その後彼女のことを信頼していない、と述べた投稿が多くシェアされている。 選挙の前のタイミングで、話題を仕掛けている人がいるのだろう、と思う。 Amaz

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