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Siriが爆発する本

先日、朝井リョウさんの新刊エッセイを見かけました。

  1. 時をかけるゆとり(持っている・読んでいる)

  2. 風と共にゆとりぬ(持っている・積んでいる)

  3. そして誰もゆとらなくなった NEW!!

『時をかけるゆとり』が本当に面白くて、次(風と共にゆとりぬ)を5年くらい積んでいます。
読んでないけど日焼けだけは一丁前にしてます。

そして!先日本屋に立ち寄ったら新刊が出ているじゃないですか!!!

というわけで、1から読み直ししようと思い「時をかけるゆとり」を読みました。

2021年には『正欲』を読んで、「やっぱ朝井リョウの黒ーい気持ちを沸々させる小説好きだな〜」とか思っていましたが、実は朝井リョウ作品で一番最初に触れたのが『時をかけるゆとり』でした。

私の中での朝井リョウは『馬顔で脳内ツッコミかましまくるちょっと不憫なお腹弱々系男子』で出来上がっているので、いつも小説を読むたびに「あの朝井リョウが書いたんだよね‥???」となります。

この本は感想を書くとか、そういう類の本じゃないです。

  • 便意との戦い

  • 美容師との戦い(負けてる)

  • 男子大学生の好奇心やばい

  • 直木賞取ったらしり爆発

ざっくりまとめるとこんな感じ🤔?
何も伝わらないけど、読んだ人ならわかるだろう箇条書きたちw

何かの気づきを得るというよりは、ゆとりある時間を堪能できるゆとり世代エッセイって感じです。

語弊を恐れずに言えば、「無駄を楽しみたい」人におすすめ!

小説が‥小説が読みたいです_:(´ཀ`」 ∠):