『すべての月、すべての年』 読書会 #3 (2023.10.22)
9月から3回連続で開いてきた読書会が最終回を迎えた。
次はまた方法を少し変えてやっていこうと話している。
今回もわたし(主催者、九店主)、あずさん(主催者)、夫(九店主)の3人。
〈今回の本〉はルシア・ベルリンの『すべての月、すべての年』。
大好きなルシア・ベルリンだ。
女であること
まず夫が、本書には「女のひとの考え」みたいなものが詰まっていて、そこに魅力を感じたと言った。
最近夫はことあるごとに「男のひとはもういい」と言う。これからは女のひとの時代だとか、男はろくな