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2022年グラミー賞生ブログ#4

カメラはWOWOWスタジオに戻って、当然ながらビリー・アイリッシュのライブの素晴らしさをみんな大絶賛。そしてジョン・カビラがなぜか最優秀カントリー・アルバムを受賞したクリス・ステイプルトン(3回目のカントリー・アルバム受賞で、チックスと並んだらしい)をかなり強力にプッシュしてたのが印象的でした。さて次は最優秀新人賞らしく、WOWOWのスタジオではジャパニーズ・ブレックファストアーロ・パークスを押してますが、やっぱりここはオリヴィアなんだろうな。その2人のどちらかに取ってほしいけど、個人的には。

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カメラはベガスの会場に戻って、トレヴァーシルク・ソニックのテーブルに座ってまるでメンバーみたい。アンダーソン・パークに「受賞どう?」って聴いて、アンダーソンが「もうブルーノと一緒にやれて楽しいよ」というと、トレヴァーいやいや今日はブルーノの話はなしだ(We Don’t Talk About Bruno)」となかなか洒落たジョークを飛ばしてたね。『ミラベル』やっぱり人気なんだね。

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続いて登場したのは黒のドレスとパンツとブーツ、というほぼお揃いの衣装で登場したデュア・リパミーガン・ザ・スタリオンというここ2年の新人賞部門の受賞者たち。そして発表するのは最優秀新人賞。ここでの予想本命オリヴィア、対抗はザ・キッドLAROIなんだけどどうなるか?さて受賞は…ああやっぱりねえ。ここはまあ外さないわな。一応このテレキャスト中では彼女初の受賞だから、ホントにうれしそうだね。彼女もいつのまにか黒の上下に着替えてるね。

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続いて登場するのはボニー・レイットジョニ・ミッチェル!会場全員スタンディングオベーション、当然だよね。紹介するのは生涯功労賞ですが、やっぱりこうやってちゃんと自分で立って喋ってるジョニを見るのは格別ですね。脳溢血からの復活が危ぶまれてたんだけど。最近彼女に関する仕事もさせてもらってるので、感慨はひとしおです。肝心の生涯功労賞受賞者が誰だったのか、聞き漏らしちゃいました。失礼。そしてそのジョニが紹介するのはブランディ・カーライルのパフォーマンス。そして銀ラメスーツの衣装で登場したブランディがピアノ弾き語りで演奏するのが、SOY、ROYにノミネートの「Right On Time」。ファーストヴァースをピアノでやった後は、ステージに踏み出してレスポールをぶら下げて、バンドでの演奏で後半をパフォーマンスするという、オーセンティックながらこのスケールの大きい曲にふさわしいステージング。後ろで演奏してるのはあれ、ハンセロス兄弟だな、きっと。そして会場もスタンディングオベーションで大拍手。お、アカデミーのCEO、ハーヴィー・メイソンJrもいるなあ。

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カメラはWOWOWスタジオに戻って、次のゲストはみのミュージックのみの。そうだよなあ、彼くらいは出てくると思ったけど、さっそくブランディ・カーライルをしっかりとした表現で絶賛しているのがさすがだね。「楽曲一本で勝負するという意気込みが伝わってくる」という彼のコメントはホントにそうだと思った。ブランディ、ジョニも来てるわけだし何か受賞してほしいねえ。

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