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【恒例洋楽新年企画#3】DJ Boonzzyの第64回グラミー賞大予想#1~ポップ&コンテンポラリー・インスト部門

昨年に続いて今年も授賞式日程が延期されることになったグラミー賞、今年は1月31日の予定が4月3日開催、しかも場所も1973年の第15回グラミー以来49年ぶりに初めてこれまでのLAやNY以外の場所、今回はラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催されることに。去年も当初ステイプルズ・センター(今はクリプト・ドット・コム・アリーナに名前変わってますが)から近くのロサンゼルス・コンベンション・センターに会場を移して、屋外のメイン会場で全員コロナワクチン接種+陰性証明済の出演者のみで開催していて、コロナ時代のグラミー、という感じでしたが、今年はLAから離れてどんな感じになるんでしょうか。昨年第63回の予想やその結果、そして授賞式当日の熱い生ブログなど、ここnote.comでマガジンにまとめて下記に掲載してますので、去年の様子を思い出すのに、ちょっと読んで見て下さい。

それからもう一つ番宣ですが、こちらも2017年から毎年やっている、音楽評論家の吉岡正晴さんとのDJ&トーク・イベント「ソウル・サーチン・ラウンジ~グラミー賞大展望・予想」も、当初1月20日開催予定を延期して、3月17日(木)開催に決まりました。昨年も授賞式の延期に合わせて開催延期したにもかかわらず、直前に感染者数爆上げになって、やむなくZoom開催にしましたが、今年は何とか一昨年前までと同様、新宿カブキラウンジでのフィジカル開催を予定してます。今がオミクロン株のピークだとすると、欧米の様子を見ていると60日くらいで感染者数が減ってきているので、3月17日、微妙ではありますが、幸運を期待したいと思います。開催要領は下記の吉岡さんのnote.comの記事を参照下さい。

0.2022年のグラミー賞大予想始動にあたって

さて、日程変更、会場変更については前述したとおりの状況ですが、現在のところアカデミー賞の方は3月27日授賞式日程を変更していないので、グラミーがアカデミーの後の日程になるというのも、第7回1965年以来57年ぶりのことです。まあアカデミーも延期になる可能性ありますけどね。一方、司会は去年のパフォーマンスがなかなか好感度高かった、社会派コメディアンのトレヴァー・ノアが今年も担当の予定。ただここのところ、前任のアリシア・キーズにしても、その前のジェイムス・コーデン(カープール・カラオケのあの人です)にしても2年で交代しているので、彼も今回が最後かもしれませんね。最近の契約は2年で固定なのかも。

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さて昨年のグラミー開催までには、グラミー・アカデミーでのいろんな事件や賞自体にもいろいろ変更がありましたが、昨年3月の開催以降、今回に至るまでもいろいろありました。まずはいろんな物議を醸した、前任のデボラ・デューガン会長の電撃解任の後、アカデミーの暫定CEOの任を担っていたハーヴィー・メイソンJr.が昨年5月、授賞式開催後まもなくして正式に会長就任。そこから6月には、オバマ政権で商務省の副広報担当官を務めていた黒人女性のヴァレイシャ・バターフィールド・ジョーンズ氏と、キプロス出身の実業家で、バークレー音楽院のグローバル戦略とイノベーション担当SVPのパノス・パネイ氏を共同CEOに任命するなど、積極的にアカデミーメンバーと、アカデミーの経営陣の多様化促進の手を打っているようです。
もともと白人エスタブリッシュメント層が好む音楽しかノミネートされない、受賞しないという定評が昔からあるグラミーの状況を変えたい、という自らも非白人のハーヴィー・メイソンJrが思いを持っているというのは納得できるところですし、そうしたことが2019年第61回のチャイルディッシュ・ガンビーノThis Is America」のレコード・オブ・ジ・イヤー、ソング・オブ・ジ・イヤーのW受賞のようなことに繋がってるとは思います。ただそのわずか2年前にはビヨンセの『Lemonade』を押さえてアデルが主要3賞受賞して、「ビヨンセが取るべきだ」と涙のスピーチしたことも印象深いわけで、この点はまだまだ根が深いので、引き続きハーヴィーには頑張ってもらいたいですね。

さて、今年はグラミーの賞自体にも以下の大きな変更がありました。

* 全部門の7割以上の最終ノミネート権限を持っていた「ノミネーション・コミッティー」の廃止
今回この変更が一番インパクト大きかったと思います。昨年までは、全84部門のうち61部門の最終ノミネーションは、少人数によるクローズドの「ノミネーション・コミッティー」が決めてたんですよね。つまり、アカデミーのメンバー(アーティスト、ソングライター、ミュージシャン、エンジニア、プロデューサーといった音楽の現場の人達です)の投票によって決まった最終ノミネーションリストを、少人数の素性の明かされないメンバーが決めてたわけです。つまり恣意性の排除が困難だったり、特定の利害が最終ノミネーションをドライブする可能性が否定できなかったわけで、これを排除したことは今後グラミー賞の信頼性(Credibility)に大きく貢献していく、と思ってます。ザ・ウィークンドはそれでも「グラミーはカス」という態度を崩してませんが(まあ理解できるところですがね)。

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そしてその結果が今回の黒人ジャズ・ミュージシャン、ジョン・バティーストの11部門ノミネート、という結果に繋がってると思いますね。彼、日本ではほとんど知られてませんけど、全米ではTVの深夜番組のハウス・バンド・リーダーやってたり、2020年にはピクサーのアニメ映画『Soul(邦題:ソウルフル・ワールド)』の映画スコアをナイン・インチ・ネイルズトレント・レズナーアティカス・ロスと書いて、見事アカデミーとゴールデン・グローブを受賞するなど、ここ5年くらいでかなり全米のハウスホールド・ネームになってきてた人です。彼がどれくらい受賞するか、結構興味ありますね。一方残念ながら去年ロック界で大きな話題になったマネスキンは、ノミネーション発表のストリーミングイベントに呼ばれながらノミネートされず、という可哀想なことになりましたが、単純にアカデミーメンバーの間での認知度と存在感が充分ではなかった、ということだろうと思います。

* 主要4部門ノミネート数を8→10に増加
これは土壇場で発表されてビックリしましたが、実際ノミネーション発表の前日に決まったらしいです。メイソン会長は「より多くの、様々なジャンルのアーティストを含めるため、純粋にメンバー投票結果の9位と10位を追加しただけ」と説明していて、ニューヨークタイムズ紙の報道によると、この変更で加えられたのがアバリル・ナズX(ROY)、ドジャ・キャットブランディ・カーライル(SOY)、テイラーカニエ(アルバム)そしてベイビー・キームアルージ・アフタブ(新人)だったそう。メイソン会長が言ってるような結果になってるかは今一つよくわからないですが、一つ言えるのはこれで予想がよけい大変になったということ(笑)。

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* 最優秀アルバムのノミネーション・受賞対象者の条件緩和
最優秀アルバム賞の対象は、アーティストやプロデューサーだけでなくて、客演アーティストやエンジニア、ソングライター、ミキサーも対象なんですが、従来はそうした人達が当該アルバムの3割以上の楽曲を担当してないと対象になってませんでした。それが今回の変更で、その制限が撤廃されたようです。なので、一曲だけ書いてるソングライターとかも受賞できるわけで、傾向としてはまあ喜ばしい傾向だと思いますが、サンプリングなんかが多いラップ系のアルバムが受賞すると、一枚での受賞者数が大変なことになりそうですね(笑)。

* 2つの新部門追加
近年ポップ・シーンでプレゼンスを増しているラテン系アーティストの躍進を踏まえてか、今年からワールド音楽部門で「最優秀グローバル・ミュージック・パフォーマンス部門」とラテン音楽部門で「最優秀ムジカ・アーバナ(アーバン・ミュージック)アルバム部門」が新設されてます。前者にはナイジェリア出身で去年「Essence」の大ヒットを飛ばしたウィズキッド、後者には去年初のオールスペイン語のアルバムを総合アルバムチャート1位にしたバッド・バニーがノミネートされてて、それぞれ本命かな、と思ってます。

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さあ、毎年のことですが(笑)前置きが長くなってしまいました。さっそく今年のグラミー、最初はポップ部門の予想から行きます。

1.最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス部門

  Anyone - Justin Bieber
○ Right On Time - Brandi Carlile
× Happier Than Ever - Billie Eilish

  Positions - Ariana Grande
◎ drivers license - Olivia Rodrigo(受賞)

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昨年はこの部門、ビリー・アイリッシュテイラーの激突、と思ってたら主要4部門にノミネートされなかったことの埋め合わせか、というようにハリー・スタイルズの「Watermelon Sugar」がかっさらっていったこの部門(ハリーのあの曲も充分資格ありと思いますけどね)。今年のグラミーの台風の目は何かというと、先ほど名前が出た11部門最多ノミネートのジョン・バティーストと、やはり当初から下馬評の高かったオリヴィア・ロドリゴですよね。そのオリヴィアがノミネートされてるこの部門、主要4部門での受賞が当初考えていたほどスラムダンクでもなさそうだな(この辺はおいおい説明しますが)、ということになると、まあ普通に考えてこのジャンル部門で彼女が押さえる可能性が高まったということになりますから、ここはやっぱり彼女が◎本命でしょうねえ。

それ以外もここのところ毎年のようにこの部門にノミネートされてる、ジャスティン・ビーバー(59回、63回)やアリアナ(59回、61回、62回)、ビリー・アイリッシュ(62回、63回)といったメンツが並んでますが、彼らはいずれも受賞してないんですよね。で、○対抗なんですが、ここに忽然と登場している、主要4部門でもROYSOYにノミネートされてるブランディ・カーライルが異様に気になるので彼女のスケールの大きい楽曲「Right On Time」に付けておきます。彼女の場合、H.E.R.らと並んで主要部門でも大いに可能性ある、いわゆる「グラミー・ダーリン」の一人なんですが、そもそも彼女の楽曲はアメリカーナとかロック寄りの文脈で評価されているはずなのに、ここにいるのがどうも気になるんですよね。そして穴×はあの主要4部門独占の時ですらこの部門取れなかったビリー・アイリッシュに。

2.最優秀ポップ・デュオ・グループ・パフォーマンス部門

◎ I Get A Kick Out Of You - Tony Bennett & Lady Gaga
  Lonely - Justin Bieber
○ Butter - BTS
  Higher Power - Coldplay
× Kiss Me More - Doja Cat Featuring SZA(受賞)

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今回のノミネーション発表で、主要部門ROYとアルバム部門に御大トニー・ベネットレディ・ガガが選ばれた、と聴いた瞬間に「あー来たかー、こりゃどっかで必ず賞取るよなあ」と思いましたね。前回のこの二人のコラボアルバム『Cheek To Cheek』は主要部門こそノミネートされてませんけど、この次の最優秀トラディショナル・ポップ・ボーカル・アルバム部門をガッツリ受賞してますし、それが今回は主要部門もノミネートですよ。これはこのアルバムのメイキング映像を収めたトレイラー動画がYouTubeで公開され、その中でアルツハイマーと闘いながら、アルバムのプレリリースライブ(NYのラジオシティ・ミュージック・ホールで去年8月に実施)のステージに立った途端にスイッチが入ったようにエンターテイナーに徹するトニー御大の様子に感動した音楽業界の人は多分多かった、というのが大きいんでしょうねえ。さすがに主要部門の受賞は厳しいと思うし、実はこの部門、トニー御大は2012年第54回でエイミー・ワインハウスとのコラボでしっかり受賞してるってのもあって(ガガに至っては去年のアリアナとのデュオと、2019年第61回のあの「Shallow」でここのところ受賞続きなので)まあ◎本命はこの二人で決まりでしょう

そして昨年に続いて、グラミーノミネートがこの部門のみ、というBTS。今回のグラミー対象期間の2020年9月1日〜2021年9月30日の間に、全米ナンバーワンを「Dynamite」「Life Goes On」「Butter」「Permission To Dance」そしてコールドプレイとのデュオ「My Universe」と何と5曲も記録しているのに、今回も主要部門(10候補に広がったのに!)どころかこの部門のみのノミネートなんですよ。アカデミーのメンバー、Kポップへの評価が厳しいのかなあ。70年代80年代のディスコやダンクラ・オマージュがダメっていうんだったらシルク・ソニックだってダメじゃないか(まあ、ミュージシャンシップのレベルの差はありますけどね)と思うんですけど。なのでこの部門実は彼らに取って欲しいので、○対抗付けます。そして穴×は去年ROY、新人そしてポップ部門にノミネートされながら可哀想にボーズだったドジャ・キャットSZAのデュエット曲に。

3.最優秀トラディショナル・ポップ・ボーカル・アルバム部門

◎ Love For Sale - Tony Bennett & Lady Gaga(受賞)
○ Til We Meet Again (Live) - Norah Jones

  A Tori Kelly Christmas - Tori Kelly
  Ledisi Sings Nina - Ledisi
× That's Life - Willie Nelson
  A Holly Dolly Christmas - Dolly Parton

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この部門と言えばもうトニー・ベネット翁の庭みたいなもんで、この部門創設の1992年第34回以降、17回ノミネートされて14回受賞している(逃したうち2回はマイケル・ブブレ、1回はウィリー・ネルソンが受賞)という絶対的存在。しかも今年はさっきも書いたようにこのアルバム主要部門にもノミネートされてるということで何の疑いもなく◎本命つけますわ、はい。コール・ポーター作品集というのも定番度抜群だしね。

○対抗は、というと「今はコロナで会えないけどまた会うまで」という洒落たタイトルのノラジョンの素敵なライブ盤(サウンドガーデンの元ボーカル、クリス・コーネル他界の直後の2017年5月にやった、サウンドガーデンの「Black Hole Sun」のカバーがとても切なくて好きですね)とここのところグラミーのノミネート常連のレディシニーナ・シモン集、そして上記のトニー・ベネット翁を破って受賞したのと同じ、シナトラ集の第2弾を出して来たウィリー・ネルソンの3つで迷いました。ウィリー翁がトニー翁をまた破るか?というのもなかなか面白いシナリオなんですが、今回はいかに何でもそれはない気がするし、「Black Hole Sun」のカバーが気に入ってるので、ウィリー翁は×穴にして、○対抗はコロナ禍の間中YouTubeで自宅ライブを発信し続けてくれてるノラジョンに付けます。

4.最優秀ポップ・ボーカル・アルバム部門

  Justice (Triple Chucks Deluxe) - Justin Bieber
  Planet Her (Deluxe) - Doja Cat
○ Happier Than Ever - Billie Eilish
× Positions - Ariana Grande
◎ Sour - Olivia Rodrigo(受賞)

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去年はこの部門、自分が予想で全く無視していたけど結局複数受賞していったデュア・リパハリー・スタイルズテイラー、ガガを押さえて持って行っちゃってました。その後のデュア・リパの活躍ぶりを見ると、自分の見立ても不充分だったところもあったかな、と反省してるところです。で、今年ですが、やはりここは主要4部門オールノミネートのオリヴィアがいる以上は彼女に◎本命付けざるを得ないでしょうねえ。正直この部門はオリヴィア、ビリー、アリアナの誰が取っても全くおかしくないと思うんですけど、去年もこの部門の予想で書いたように、この部門、主要4部門との連動性が高い(主要4部門にノミネートされた作品が高い確率で受賞してる)部門なので、主要4部門のノミネート数でいくと、オリヴィア4>ビリー3>アリアナ0なので、まあオリヴィアが勢いで持って行っちゃう気がしますね。なので◎本命はオリヴィア

あとは○対抗と×穴を残りの2人にどう振るかですけど、最近どうもアリアナグラミーとの相性が今一つ(今回も主要部門ノミネートなしだしね)な感じなので、○対抗はビリー、×穴はアリアナ、ということにしておきます。

5.最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム部門

  Double Dealin' - Randy Brecker & Eric Marienthal
  The Garden - Rachel Eckroth
× Tree Falls - Taylor Eigsti(受賞)
◎ At Blue Note Tokyo - Steve Gadd Band
○ Deep: The Baritone Sessions, Vol. 2 - Mark Lettieri

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この部門は毎年、ジャズ系のアーティストたちと、ジャズやロックやR&B(場合によってはヒップホップ)といった様々なジャンル要素を混沌と一体化させて独自の世界観を作り挙げてるアーティストたちのせめぎ合いのような部門で、毎回初めて聴くアーティストたちの作品にぶっ飛ぶことも多い、個人的には楽しみな部門の一つ。去年は以前からのご贔屓で、日本人パーカッショニストの小川慶太さんもいるスナーキー・パピーが余裕で3度目の受賞をものにしていたけど、今年もそのスナーキー・パピー絡みのアーティストがノミネートされてます。ギタリストのマーク・レッティエリがそうで、既に5作目になる今回のノミネート作品では、何とあのスティーヴ・ルカサーとの共演で無茶苦茶カッコいいジャズ・ファンクやってて、聴いてて思わず身体が動くそんな作品。でもこれは○対抗を付けました。

というのも、今回2019年第61回にこの部門見事受賞しているスティーヴ・ガッド・バンドが、その受賞直後の2019年12月に日本のブルーノートでやった時のライブ盤でノミネートされてるから。何とギターには名手デヴィッド・スピノザを配してひたすら心地よいジャズ・フュージョンを展開し、そのベースにはガッド御大のドラムスがしっかりビートを刻んでる、そんな作品。ちょっとベタな気もしますが、まあ◎本命と見ていいでしょう。

そして穴×。トランペットのランディ・ブレッカーとサックスのエリック・マリエンタールのコラボ盤はガッド・バンド以上にベタなフュージョンだったのでこれは横に置いといて、残る二つで迷いました。ルーファス・ウェインライトのバンドでキーボードと楽曲の共作をしていて、今はあのセント・ヴィンセントの最新作『Daddy's Home』ツアーのバンドに参加しているという女性シンガー・ソングライティング・キーボーディストのレイチェル・エクロスが、あのボウイの『Black Star』にも参加していたギタリストとベーシストを従えたアルバムか、15歳からスタンフォード大のジャズ・ワークショップの講師をしているいわゆるジャズ・ピアノの神童で、ジュリアン・ラージ、ジョシュア・レッドマン、エスペランザ・スポールディングら若手の実力派ジャズ・ミュージシャン達との共演経験のあるテイラー・アイグスティのより正統派ジャズ的アプローチのアルバムか。いろいろ一通り聴いて見た感じ、レイチェルのアルバムは彼女というよりもよりバンド感が強い作品なのに対し、テイラーのアルバムはあくまで彼のピアノがリーダーとして存在感を聴かせていると思ったので、こちらを穴×にしました。でも、レイチェルのアルバムもなかなかクールなアルバムですよ。一聴の価値ありです。

ということで今年も始まりました、DJ Boonzzyの第64回グラミー賞大予想!毎年のことながら今年も51部門予想の予定なので、長丁場になりますが、去年同様今年も開催が延期されたのでちょっとゆっくり投稿していこうかなあ、と思ってます。目標は吉岡さんとのイベントまでには全部門予想完了する、ということで。では今年もお付き合い下さい。第2弾はダンス、ロック&オルタナ部門です。来週には投稿の予定なのでお楽しみに。

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