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2024年グラミー賞生ブログ #1

さあ、いよいよ始まる第66回グラミー賞授賞式。今年は先行受賞発表も多分例年より早くて、今朝起きたらもうかなりの部門の受賞が発表済み、というレコーディング・アカデミーからのメールが入ってました。すばやくチェックすると、自分が予想した部門56部門だけで45部門(全部で50部門以上は発表ずみだと思う)の受賞が発表されてるという状況。確認すると、自分の予想で本命◎対抗◯をつけたのが受賞していたカテゴリーが◎20◯12の合計32カテゴリーと、今のところ◎◯的中率71.1%と、昨年最終68.7%、一昨年最終64.7%と比べるとスタートとしてはまずまず。中でも嬉しかったのはボーイジニアスのロック3部門制覇、ラップ・アルバムとソング部門でのキラー・マイク、そしてトラディショナル・ポップ・アルバム部門のレイヴェイの受賞かな。逆に残念だったのはロック・アルバム部門でのフーファイと、コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム部門でモト・フクシマさんのハウス・オブ・ウォーターズの受賞逃し。でも今年の激戦カテゴリーの主要各部門は授賞式で発表されるのでそちらを楽しみにしましょう。

WOWOWの放送も先程授賞式の1時間前からスタートしてますが、ジョン・カビラホラン千秋の司会2人はいいとして、今年のスタジオゲストはかなり地味。KREVAがいるのはミュージシャンサイドからのコメントを取るという観点からいいと思うけど、粉川しのさんっていう「音楽ライター」さん、失礼ながら全然存じ上げないし、もう一人のやたら鬱陶しいだけの女性芸人、この人、ホントにこの放送に必要なの??という感じなんだけど。まあ、スタジオの方は何か面白いコメントや展開があったら触れるとして、今年は授賞式の方に集中するかな。おっ、レッドカーペットでのインタビューもやってるな。ルイス・コールが「日本にはもう10回くらい行ってるよ!一番最近はフジロック。日本サイコーw」って言ってるけど、自分はフジロックで彼を見損なってるんだよなあ。おっ日本から戻ったばかりのビリー・ジョエル御大も登場。おっテイラーも通った。やっぱり会場に集中する方が盛り上がるね(笑)。

さあ始まった授賞式!もうおなじみのトレヴァー・ノアのMCで最初にパフォーマンスするのは、どうもデュア・リパみたい。ステージ上のジャングルジムの中に男性ダンサー達が蠢く中から登場したデュア・リパが歌うのは「Training Season」ってこの歌知らない(笑)。デュア・リパもある意味グラミー・ダーリンだからなあ、オープナーとしてはまあ順当ということだろうけど。おっそこからやっぱり「Dance The Night」になだれ込んだね。うーんでも去年のリル・ベイビーを従えての「Levitating」のパフォーマンスのようなオーラが感じられないのは何だろう。やっぱこの曲のSOY受賞はなさそうだな(笑)。そこから「Houdini」に行ってフィニッシュ。オリヴィア・ロドリゴが客席で拍手喝采してる。そして司会のトレヴァーがいつものように、観客をイジり始めたよ。エド・シーラン、マーク・ロンソン、メリル・ストリープ、ん?メリルはいないんじゃない?と思ってたらメリルが小走りに登場で会場大沸き。おお21サヴェージも写ってる。なかなかTVには映らんからなあ。そしてさっき拍手してたオリヴィアトレヴァーがイジるイジる(笑)。そして今や体中タトゥーだらけのドジャ・キャット。すげえ存在感だな。ここでAIの話しからSZAの9部門ノミネート、アルバム部門の8作中7作が女性であること、テイラージャック・アントノフの観客席への入場に合わせて紹介しながら、ライオネル・リッチーを見つけて「彼は今やライオネル・ウェルシー(資産家)だよ」と小ネタで笑わせるトレヴァー。今年も彼のトークはキレキレですねえ。ここで授賞式最初の部門のプリゼンター、マライア・キャリーを紹介。

いやあマライア、整形バリバリだろ、全然顔が変わってないのヤバいな。彼女が発表するのは、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス部門。自分の予想は本命◎オリヴィア、対抗◯マイリーだけどさあどうか。おお、マイリーが取ったね。彼女のこの曲(「Flowers」)はいろんな意味で2023年を代表する曲の一つだからどっかで取るべきだと思ったけど、一番大勢に影響のないこの賞で取れてよかったね。テイラージャック・アントノフと話してて聴いてなかったみたいだけどw




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