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アイルランドから2023年にフランス・パリ郊外へ移住。 私から見えるパリや、たいして何…

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アイルランドから2023年にフランス・パリ郊外へ移住。 私から見えるパリや、たいして何も起こらない生活の記録をゆるっと綴っていけたらなと。

最近の記事

フランスへの移住

書くことが億劫になり、noteでの投稿も長いこと止まってしまった。少しでも私の文章に足を止めてくださった方々はお元気だろうか。 実は昨年、私はアイルランドからフランス、パリ郊外へと移住した。移住を決断した理由はたくさんあるが、フランスへと決めた一番の理由は夫の転職である。そう、今回も私は流されるまま、なんの野心も目的もないまま、言葉の全くわからない、何も知らない国へふらふらと来てしまったのだ。 「フランスへ移住」なんていうと華やかに聞こえるかもしれない。だがこちらに来てか

    • Mr.Tayto愛を語る

      アイルランドには国民的なキャラクターがいるのをご存知だろうか。Mr.Tayto(ミスター・テイトー)というポテトチップス(こちらではクリスプスと呼ぶ)のキャラクターで、言うなれば小洒落た格好をしたジャガイモのおじさんである。 私はそのMr. Taytoの大ファンである。丸いフォルムに、なんとも言えない笑顔の虜なのだ。どうしても彼のグッズを手に入れたい!!! しかしながらそのポテトチッップスはどこででも手に入るのに、彼のグッズはなかなか見当たらない。お土産屋さんなんかに行っても

      • 4月は春のはずなのに

        もう4月だというのに、今日のダブリンは最低気温0度。昼間にあられも降ってきた。ああ、春はどこに行ってしまったんだろうか。 日本では新年度、新学期が始まっているだろう。多くの人が新たな場所で、環境で、出会いを、挑戦を、たくさんの新しいが待ち受けているのではないだろうか。 こちらでは4月に新しいスタートというイメージはあまりないようだ。 かくいう私も今までと変わらない生活を過ごしていくはずだった。だが、4月がそうさせたのが、ただ単にタイミングなのか、転職を決意した。 転職と

        • 私がアイルランドに来た理由

          私はアイルランドのダブリンで生活している。そのことを人に話すと、「なんでアイルランドなの?」と聞かれる。なんでだろう。。。特に深い理由があっただろうか。。。 といってもなんのきっかけもなかったら、日本からはるか遠くのヨーロッパの島国に辿りついたりはしないはず。 2019年2月に私は初めてアイルランド、ダブリンの地に降り立った。来た理由は簡単。イギリスのワーキングホリデーのビザであるYMSの抽選に外れてしまったからだ。YMSは年2回の抽選で、高い倍率の中からランダムに選ばれ

        フランスへの移住

          Pancake Tuesday

          3月1日火曜日。こちらではパンケーキ・チューズデーと呼ばれる日。 もともとはShrove Tuesdayと呼ばれ、翌日の水曜日(Ash Wednesday)から イースターまでの40日間の断食(Lentと呼ばれる)が始まるキリスト教のイベントのらしい。Lent中は動物性の食物が食べれないので、制限なく食べられるLent前の最後の日。また卵や牛乳、バターなんかを使い切るいい機会なんだそう。 ただ私にとっては、罪悪感なくパンケーキを食べられる幸せな日だ! パンケーキといっても

          Pancake Tuesday

          ハロー フロム ダブリン

          2月24日。本日のダブリンは朝から珍しく雪がぱらぱらと降り出して、そのあとぱぁーっと晴れ渡ったと思えば、ばーーっと通り雨。そしてあっという間に青空に戻る。そんな国です。アイルランド・ダブリン。 こちらに来て3年。なにか新しいことを、書くことを始めたい。ずっとずっと長いこと何かを発信することに興味があったのに、私の面倒くさがりな性格と勇気のなさが一歩を踏み出すのを止めていた。いっつもそうだ。言葉が口から出るよりも先に頭でぐるぐる、ぐるぐる考えてしまう。 ただただなんでもない

          ハロー フロム ダブリン