松山で泊まった部屋、机の上に置いてあったのは、お茶とお菓子、そして『陰翳礼讃』。珍しいおもてなしに驚きながらも、久しぶりにページをめくると、一行目から違いました。私が使っている言葉とは、同じであって同じではありませんでした。彼のものは日本語でした。私はただ、湯にのぼせました。
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