🏀👍

アクターズリーグを終え、色々と考えておりました。

自分は何度も公言しておりますが、バスケの経験はあれどバスケ部に殆ど在籍した事がありません。田舎にバスケ部がなかったのです。それでもずっとやりたいと思ってたので、中学生の時にバスケットゴールを買い、家の前に空き地があったのでゴールを置かせてもらってました。時間のある限りずっとバスケをそこでやってました。
高校生になってようやくバスケ部に入部したのですが、1年の時にチームメイトが悪さをして、廃部になったのです。で、色々と禊をしまして、3年になってやっとまともに活動することになったのですが、インターハイの予選の前に交通事故に合いそのまま何もせず引退となりました。
この事を牧島ひかるに話したら、
それ、日本の話ですか?
と言われました。
俺からすれば泣きながら[ぶぁすけがしたいです]と泣いて復帰できた三井寿は甘ちゃんですよ。
で、バスケの神からは見放されまくりの自分ですが、今回のアクターズリーグでまさかの聖地である東京体育館で監督をやることになったことは本当に感慨深いというか、テンション上がるというか、びびるというか、ちびるというか、もうよくわからん複雑な気持ちが内在しておりました。

今回のアクターズリーグでさらに自分の気持ちを高めてくれたのがひかるを筆頭にした、選手達でした。練習や打ち合わせ時にどれだけ勝ちたいのかがすごく伝わってきました。そして、それは次第に未経験者にも伝染していきチームの輪はより強固になりました。
特にひかるとは密に連絡を取り合い、勝つ為の作戦やお客さんが盛り上がれそうな工夫、気づいた事はとにかく話し合いまくりました。
みんな忙しいのにも関わらず、すごく協力的で本当に助かりました。

結果的に勝ちはしましたが、監督として反省点もあります。前半に点数を離されたのは間違いなく自分の采配ミスだなと思います。
それがどういった点かは長くなるのでまたインスタライブなどで話せればと。
勝たせてやりたい気持ちが強すぎて、ハーフタイムショーのアキラをあまり見れなかった、いや、全然見れてないので申し訳ないなぁ。リハはしっかり見たけど。
これも反省ですわ。

40になり、これからは折り返しの人生なのでこれまで生きてきた意味の伏線回収が始まるだろうと思ってましたが、バスケのことに関して言えば正にこのアクターズリーグがその回収の一つなんだろうと思ってます。初めてバスケットボールの神様が自分にも微笑んでくれました。コートの上じゃないというのもなんからしくて良いな思ってます。

ただのバスケ好きの男が東京体育館でバスケの監督をやった。

って、多分世界に自分だけじゃないのかな。

最高のパフォーマンスをし劇的なラストで締め括った選手達には心から感謝してます。

また次回があるなら、スパークシーズでやりたい。あいつらとやりたい。あれを上回るドラマは俺たちしかできんでしょ。

最後になりましたがこの企画をプロデュースしてくれた来夢と制作委員会、スタッフ、応援してくれた沢山の来場者と視聴者に最大の感謝を!
ありがとうございました!

What time is it?
(It’s)Game time!!

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