ゾウキン

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ゾウキンです。 綺麗ではなく学期末まで放っておかれて学校の大掃除の時に発見されるカピカピでホコリを被ったボロゾウキンです。

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  • 私の関わった人ではないもの

最近の記事

毒親の娘のそのまた娘の話

数ヶ月前に祖父が亡くなった。 それ自体は私の中で整理がついている。本来なら死ぬはずのなかった状況であったことも、もし自分が気づけていればという後悔も、一生背負って生きていくのだと心の中で落とし所をつけた。 だが私は残された祖母とその娘である母の関係性を取り持つことには整理が出来ていない。 私の祖母は所謂毒親であった。母から話を聞く限り、それはそれは壮絶であった。母の気持ちを理解してあげたい、同情してあげたい。私の母は彼女一人であるからそう思った。だが、そう思いたいのだが、

    • 私の関わった人ではないもの(自殺した女)

      今回は今までにないほど嘘くさく聞こえる話です。作り話としてでも読んでみてください。 自殺した女おそらく私が五歳の頃、妹は飛び降り自殺したであろう女に取り憑かれました。とりつかれたというと語弊があるのですが、何とも形容しがたいので取り憑かれたということにしておきます。 この事はあまりにも妹が異常(猿に憑かれた時くらい)だったのでとてもよく覚えています。 といっても妹が苦しんでいたこと以外には両親から聞いた話なので前回同様私の視点と両親の視点が入り混じります。 いつものように

      • 私の関わった人ではないもの(バブちゃん)

        今回は私と妹を1年にわたって苦しめてきたバブちゃんについてお話します。 バブちゃん妹は昔から色々な霊を引っつけて帰ってきていました。そのため定期的に除霊師さんの元へ行き、成仏させてもらっていました。バブちゃんはそのうちの1匹です。 初めて霊を見た(前回のnote)時、実は並行してバブちゃん事件が起こっていました。 数ヶ月は妹だけにしか被害が及んでいなかったため、私の記憶にはありません。ですので前半のきっかけは両親に聞いたこと、後半は私の体験談になってきます。 いつも通り

        • 私の関わった人ではないもの(お母さんと赤ん坊 )

          まず最初に、私には2chでまとめられているような濃い話をすることは出来ません。そこの所はご理解頂けると幸いです。 何故濃い話を書けないかというと、私の文章力云々の関係ではなく、単純に記憶が薄れているからです。綺麗さっぱり霊の類が見えなくなってから少しずつ、どんなものを見てきたのか記憶が薄れています。私の中の恐怖心がそうさせているのか、はたまたそういう力が働いているのかは定かではありません。 ただ、どうしても、非常に怖い思いをした霊についてはずっと記憶に残り続けています。自

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