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【ビールレビュー】 なんでもないような夜を楽しむ- NOTHING SPECIAL -

こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。

この記事では、ラベルはスコッチエールに見えない「NOTHING SPECIAL」の缶についてレビューします。


商品説明

長野県松本市にある松本ブルワリーとコラボレーションしたスコッチ―エ―ル。2022年に引き続き2回目のコラボレーションになりますが、今回は前回と違った味わいでお届けします。
Nothing Specialの名前の通り、”何の変哲もない、ありふれたビール”の第二弾として、松本ブルワリーでは定番商品の一つでスコットランド発祥のビアスタイル、「スコッチエール」に挑戦しました。
スコッチエールの特徴は何と言っても麦芽の風味が前面に感じられるところ。少し高めのアルコール度数に、ダークキャラメルの香る深くリッチな味わい。これからの季節、ゆっくりと飲んでも楽しめるビールに仕上がりました。
何の変哲もないありふれたビールもそのビアスタイルが生まれたときは新しかったわけで、それが年月の流れの中でも淘汰されずに残り続けているということには、深い意味がある。そんな敬意を込めてこのビールをリリースします。
ちなみに、前回に続いて今回も缶ビールは窒素充填のNitroでの販売となります。この機会に窒素ガスバージョンの缶と、炭酸ガスバージョンの樽、どちらも飲んで比べてみると新しい発見が出てくるかもしれません。

Nara Brewing Company HP


商品情報

  • 原産国:日本(奈良県)

  • タイプ:スコッチエール

  • 容量:350ml

  • アルコール度数:6.0%

  • 苦味(IBU):19

  • 原材料:麦芽(Pale Ale Malt, Chevallier Heritage Malt, Munich Malt Type2, Abbey Malt, Caraamber, Caramunich Type3)、ホップ(Willamette, Magnum)

  • 価格:854円(外税、狂ったセブンで購入)

ブルワリー情報

「Nara Brewing Company / 奈良醸造株式会社」

ビールは楽しい時間を演出するだけでなく、それ自体、面白い飲み物ではないか。
現在、世界には100種類を超えるビールがあると言われています。夏の暑い盛りに喉の渇きを癒やすビールから、冬の夜、身体の内側より暖を取るように少しずつ飲むアルコール度数の高いビールまで。また、極端に苦いビールや、果物をふんだんに使ったビール、酸味の強いビール、果ては野生酵母で醸したビールなど。かつて、それぞれの街に酒蔵があったように、地域ごとに個性的なビールが造られるようになったら面白いんじゃないか。僕たちがビール造りを志すきっかけとなった思いはそこにあります。
もちろん、品質に対する妥協はしません。
これまでビールが苦手だった方も、まだ見ぬビールの中に、好みの1杯が見つかるかもしれません。
僕たちのビールがそんな1杯となれば、これにまさる喜びはありません。

Nara Brewing Company HP


ラベルデザイン

  • 柔らかくふんわり優しいイラスト(こんな感じも好きです)

所感

  • 色は濃いめのダークブラウン、泡はやや少なめで持ちはいい

  • 香りはスッキリしたモルト

  • 味は甘めでロースト感は軽く華やかさを感じる

  • 後味はスッキリと軽い甘さで飲みやすく

まとめ

ジャケ買いしたので、スコッチエールと気が付かなかったですが、スコッチエールとしては、飲みやすい方ではないかと思います。

モルトのコクとカラメルの甘さがそんなにしつこくなくて、モルトの味を楽しめます。

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以上、Boschでした。

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