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【ライフハック】幸せに生きるために、満足の参照点を上げないようにしよう

あなたの「満足の参照点」は上がりすぎていませんか。

「満足の参照点」が上がりすぎていると「もっとこれが欲しい」、「もっとあれが欲しい」という欲求が常に心を占めている可能性があります。

こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。

この記事では、私たちが幸せに生きていくためには、「満足の参照点」を上げないようにしようということを共有します。


満足の参照点とは

「満足の参照点」とは、私たちがどの程度の成果や物事を得たら満足するのか、といった基準のことを指します。

例えば、収入の額や持ち物のブランドや量、地位や評価などさまざまな項目が考えられます。

これら一つ一つが参照点となり、そのレベルが私たちの満足感に影響を及ぼします。


満足の参照点が上がることによる問題

満足の参照点が上がるとどうなるでしょうか。

満足の参照点が上がることで、私たちはさらに良いものへの欲求を生み出します。

しかし、それは同時に高いストレスを生み出す根源ともなります。

「もっと、もっと」という自己の欲求に追われ、他人との比較を無意識に行なってしまい、結果的に自身のストレスを増幅させるようになります。

そして、その満足が達成しきれなかった時のフラストレーションが増加し、あなたは幸せを感じにくくなってしまいます。

高い基準を満たすために求め続けてしまい、それでも満足感を得ることなく、苦しい日々を過ごす羽目になるのです。

物事を良くしたい、達成感を得たいという欲求は、本来はポジティブなパワーの源です。

ただし、それが満たされないことでストレスに感じてしまうならば、たいへん大きな問題になります。

あなたは無意識に自身の満足の参照点を上げすぎてしまってはいませんか。


満足の参照点を上げない方法

満足の参照点を上げないようにするためには、何より「感謝する心」が必要です。

私たちは常に「次は何を追求するべきか」という未来志向になりがちですが、時には立ち止まって今あるものを見つめ直し、それに感謝の気持ちを持つことが大切です。

私たちが今持っているもの、「生きていること」「家族友人と過ごす時間」「趣味や好きなこと」などに目を向けることで、満足の参照点が上がることを抑制することが可能になるのです。

また、他人との比較を避けることも重要です。

SNSを通じて他人の成功を目の当たりにする現代社会では、他人と自身を比較してしまうことが多いかもしれません。
しかし、その結果、自分自身を過度に追い詰めてしまう危険性があります。

誰かと自分を比較するのではなく、自分がどれだけ成長したか、どの程度自己実現ができているかに目を向けることが大切です。


まとめ

満足の参照点を下げることで、小さな幸せを感じやすくなり、毎日を心豊かに過ごすことが可能になります。
幸せは自分自身で切り開くもので、そのためには自分自身の満足の参照点をコントロールすることが必要です。
これから幸せな人生を送るためにも、満足の参照点の管理してみてはいかがでしょうか。

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以上、Boschでした。

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